本屋さんを増やす活動に支援いただけませんか?
BOOK CULTURE CLUBが取り組む課題
過去20年で約半減するほど書店は厳しい状況になっています。BOOK CULTURE CLUBはそれに対し、今までとは異なる形の本屋さんに取り組み、実際に運用し、その仕組みを広げることを通じて、本のある場を増やしていく活動をしています。この活動に対してご支援いただけると嬉しいです。
無人で本を売る
2013年に東京武蔵野市に無人本屋BOOK ROADを作った時や2019年にブックマンションを作った時に感じました。本のある場はもっと多様な形で広げていけると。
無人の本屋さんを作った当初、「売り上げがたつたたないの問題ではなくて、そもそも本を全部盗まれて終わるでしょ」と言われ続けました。当時は無人販売は今のように取り上げられることはなく、農家さんの軒先での野菜の販売ぐらいしかイメージとしてもなかった時代でした。
ただ、2013年4月のオープン後、約50近くのメディアの方からの取材を通して、お店を借りて無人で本を販売するやり方が知られることになり、今では無人販売の本屋さんが全国で40店舗ほどにまで増えています。
もちろん全体の数からみたら少ないです。ただ、特に減ることもなくコツコツと増えていますし、お店の一角での無人販売も含めたら、さらに多くの方に無人での本の販売を楽しんでいただいているのではないでしょうか。
みんなで運営する
2019年に取り組んだブックマンションのように棚を貸して本のある場を形成するやり方での本屋さんや私設図書館は加速度的に増えています。
その流れの中でBOOK CULTURE CLUBの役割は「こういういい仕組みがあるよ!」と皆に広めることだと思っています。
既に在るけど運用しようとしたら大変というものを軽くし、既に在るけど知られていないものをリスクを負って自分で取り組み、こういう仕組みがあるよと広める。
そうすることで全く別の業界で活躍している方が本屋さん運営に取り組んだり、元々本屋さんをやってみたいと思っていたけど自分がお店を持つことは考えられなかった方が本のある場を運営することに挑戦できると思っています。
そんな方を増やすべく本のある場の仕組み作りの活動に取り組み、過去に100件ほど受けた取材でもそのことを繰り返し伝えています。
このページを読まれている方にお願いしたいのは、今後も活動を続けていくためのご支援です。皆が取り組める仕組みが広がれば広がるほど、本のある場の創出と継続が可能性が高まります。2012年に構想をしてから約10年間ずっと本屋さん形成の際の選択肢の提示をしていきましたし、今後も個々の店主の個性が活きるお店を運営する基盤の摸索を続けていきます。
シェア型本屋などの場を運営されている方用
一般の方用
各買い物かごはサブスクリプションの買い物かごになります。
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