あなたの生涯ベスト漫画は何ですか？

2月1日の「ホンマでっかTV」でマンガ大賞という企画をやっていました。

「今のオススメベスト3」とは別に、「生涯ベスト漫画」が紹介されていて、興味深く見ていましたが、ふと、「私の生涯ベスト漫画って何だろう？」と思いました。

友達に貸してもらった「天使なんかじゃない」？「恋愛カタログ」？「フルーツバスケット」？

母が好きで、実家の本棚に置いてあった「トーマの心臓」？

最近読んだ「メタモルフォーゼの縁側」も好きだったなぁ。

いやいや、やっぱり、生涯ベストは「スラムダンク」かな？

など色々思いを巡らせているうちに、ある漫画の記憶が頭を過りました。

中学生か高校生の頃、近所の美容室で髪を切ってもらう時に読んだ漫画雑誌に載っていたお話です。

一つ目は、生と死の狭間にいる状態の男の子が「あの時写真を撮ったのは誰なのか？」を探りに行く話でした。

これは、ネットで検索して、多分これかな？という元のお話を見つけました。

それは松本洋子さんの「闇は集う」です。

もう一度読みたいと思って、Amazonなどを探してみたのですが、今は絶版になっていて、中古本以外は購入できない様子。
中古本でも、なかなか全巻揃っているものはなさそうです。

もう一つは、これも「闇は集う」なのか、全く別の話なのか定かではありませんが、同じように美容室の少女漫画雑誌で読んだお話です。

学校でのサスペンスもので、女の子がその犯人を探すのですが、切なくて悲しい結末でした。
詳しい内容は全く覚えておらず、実際にピアノが描かれていたのかすら曖昧なのですが、読んでいる時に私の頭の中で、切ないピアノの曲が流れていた感覚を覚えています。

でもやっぱり、音楽室は大事なキーポイントになっていたような…。
あとは、廊下みたいなところを女の子が走ってひらりと舞う制服のスカートとか、何かたくさん舞い落ちてくる花びらの絵が印象に残っています。

だけど、本当に断片的な記憶しかなさ過ぎて、これは元のお話が分かりませんでした。

だけど、20年以上も前なのに、記憶や心に残るなんて、やっぱりすごいですね。

またいつか会えるといいな。

皆さんの生涯ベスト漫画は何ですか？