冷え対策、常温の水。
毎日飲むもの。
わたしの身体を形成するもの。
それは水。
たんぱく質・脂質・炭水化物0gの軟水をよく飲んでいます。キンキンに冷えたものではなく常温で。
例えば目覚めの1杯。
朝起きてからコップ1杯の水を飲むと、自律神経が整うって言いますよね。感情が不安定なころ読んだ本に書いてありましたから、わたしは今も信じ続けているのです。
できる限り食事中も水を。
その方が食材や料理の味をストレートに楽しめる気がして。家では専ら常温水。
大好きなチョコレートを食すときも。
心地よい余韻を堪能したら、口の中を自然な状態にリセットしたい。2粒目を手に取るのはそれから。そんなとき、常温水や白湯が役に立つ。
わたしが常温水にこだわるようになったのは、テレビに映る女性の一言がきっかけでした。
「身体を冷やさないよう、常温の水を飲むよう心がけています」
美しさを保つ秘訣、日々気をつけていることに関するアンサー。
これを聞いて深く納得しました。
科学的な証明は一切なかったけれど、若々しいその姿、女性の美貌が物語っていたから。
確かに冷えは万病のもと。
身体を冷やすのはよくない。
これからはできる限り常温の水を飲もう。
それだけで若さを保てるわけではないけれど、健康にいいかもしれない。
ジュースを飲まないだけで、糖分の過剰摂取を避けられるかもしれない。
できるだけ身体を冷やさないように。
意識し始めてから6年の月日が流れました。
いまわたしは、かき氷を貪るように食べている。
積極的に身体を冷やしています。
よくないだろうな、という自覚はあるけれど、止められないんだ。
何事にも例外はあるからさ。
これからも常温の水を飲んでいくけれど「かき氷は特別、身体を冷やしてもいい!」と自分に言い聞かせています。
長年意識してきたことを揺るがすなんて…
かき氷の魅力は恐ろしい。
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文・写真:わたし
イラスト:MihoMiyata
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氷曜日のエッセイは毎週水曜日に更新予定
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人のお金でかき氷を食べたい。