育児日記58

58.シャンプー
カミさんが買い物に行く場合は、なるべく3人で出かける様にしている。あまり哲也と留守番をする事は少ない。カミさんと一緒に乳幼児用品売り場に行くと、それこそ色々なものが売られている。紙おむつ等は安い時に大量に買い込むが、それでも直ぐに無くなってしまう。
私の考えすぎなのかも知れないが、紙おむつのパッケージに写っている赤ちゃんの顔は何となく地味だ。可愛い顔の赤ちゃんモデルは幾らでもいるだろうに、と思ってしまうが、あまり派手な顔の赤ちゃんの写真にお目にかかった事が無い。何故だろうか。多分商品の売れ行きに影響が出るからだろうが、パッケージの写真が購買者の心理にどの様な影響を与えるのか不明だ。・・・考えすぎだろうか。
シャンプーや石鹸にしても色んな商品が売られている。どの商品も一様に「赤ちゃんの肌に優しい」が謳い文句となっている。本当だろうか。私は試に哲也用のシャンプーを使ってみた。うん、確かに優しい。大人用のシャンプーとは明らかに仕上がりが違う。赤ちゃんの肌に優しいと言う事は、大人にも優しい。これなら男性が使うシャンプーや、女性が良く使う美容シャンプーより遥かに髪に良いのではないだろうか。大人もこのシャンプーを使うべきなのでは、何て思ってしまった。しかし、この乳幼児用シャンプーもメーカーによって微妙に違う様だ。何種類か使った中には、それ程大人用シャンプーと違わない商品もあった。でもまあ、私だけの主観によるものだし、その商品との相性も人それぞれなのかも知れない。
9月13日、カミさんはまた、哲也を乗せた自転車でこけてしまった。バランスを崩してしまったらしい。哲也は左頬に青あざと顎に擦り傷をつくってしまった。少し腫れている。危ないなぁ。
この頃、指しゃぶりが激しくなった気がする。無理に止めさせるのは良くない、と聞いていたので、何もしないでいるが気になる。
予防接種もあれこれと数が多く大変だ。カミさんは良く忘れずに行くもんだ。それが普通なのかも知れないが、感心してしまう。
路面電車初体験、と言ってもただ一定区間を往復してきただけ。哲也は、緊張したのか行き初めは声も出さず、手をぎゅっと握っていたが、帰りには余裕が出て運転席を興味津々で見ていた。

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