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「終末のクレオ」を書いて


■今日の記事

申し訳ありません。今日の記事更新はお休みさせていただきます。
明日以降も更新できない日がぽつぽつあるかもしれません。
これまで毎日短編や読書記録をアップしてきて、その都度「スキ」をつけてくださる方には申し訳ないです。

■創作のエネルギー

小説に限らず、創作することはエネルギーを多分に使います。
私の場合、500枚の長編を書いてもけろっと次の作品に着手したりできるのですが、時折私自身のエネルギーを食い尽くすような作品を書くことがあります。
私自身のことを反映しているとか、そういうわけではないのですが、気力をごっそり削ぎ取っていくようなものが生まれることがあるのです。

■「終末のクレオ」を書いて

この作品は一日で書き上げたもので、思い付きを元に一気に書いた形にはなるので、短期的な疲労はあるにせよ、後を引くようなものではないはずなのですが、「終末のクレオ」を書き終えた辺りから、妙な脱力感があるというか、次を書こうという気力を奪い去られていることに気づきました。
じゃあ読書でも、と思っても、なかなかページをめくる手は進まず。

この作品は何なのだろう、と考えてみても、他の短編と何ら変わることはないはずなのです。むしろ思い入れで言えば、「重ね夢」の方があるぐらいなのですが。
ただ、きっと私にとって重要になるテーマないしはアイデアが作品の中にあるのかもしれないので、大事にしていこうとは思います。

今願うことは、「終末のクレオ」が一人でも多くの方の目に触れて、楽しんでいただけたら、その思いでいっぱいです。
あと、できましたら「重ね夢」も合わせてよろしくお願いします。

下記に二つの作品のリンクを貼っておきますので、どうぞお気軽にお手に取ってみてください。

■結びに

上の二つの作品が、今の私の核になる作品なのではないかな、と思います。
この二つを中心に、様々な物語を展開し、みなさまにご覧にいれることこそ、私の喜びです。

それでは、「終末のクレオ」と「重ね夢」、趣の異なる二つの作品ですが、みなさまにご覧いただけますよう、伏してお願いをしつつ。

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