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長編の進捗について


■現在の進行状況

今現在原稿用紙換算で約90枚程度です。
三人の主人公の第一章を書き終えたところです。規定枚数が上限400枚なので、これ収まるのか、とちょっと不安になっています。まだ第一章なのに。

こまめに章を転換するような書き方にして、テンポアップを図ろうかなと考えていて。

■新しい展開・設定

ゾンビは噛まない、動かない、感染しない、喋らないですが、その原則を破る例外の存在がコントローラーの主人公サイドに現れます。この例外の存在のために、主人公は追われることになるのですが……。
その例外のゾンビは『件の如し』のガーネットばりに(あそこまで超人的ではないですが)アクションで活躍してもらうので、これからを書くのが楽しみです。

物語のラスボスを主人公の数だけ考えていたのですが、多分枚数が足りなくなるので、二人に絞ろうかと。

最初は教団「永劫の樹」の教主を黒幕に考えていましたが、物語が一つの県の範囲なので、ハンターサイドの主人公の優奈と因縁のある「大佐」竜崎と、永劫の樹のナンバーツー、「教主の宝石」と呼ばれるオニキスという女性を警察サイドの原宮と対決させ、コントローラーの主人公はどちらかと組ませる形で考えています。

■第二章の展開

警察サイドの原宮はたとえ自分が殺されようとも拳銃は撃たないという矜持をもった刑事ですが、その原宮の根底を揺るがすような喪失が二章では訪れます。ここから原宮はやさぐれて荒んでいくわけで。

ハンターサイドの優奈はまだ未定です。
彼女は一章で同じチームのメンバーの全滅という悲劇を味わっているので、彼女が自分を立て直し、ハンターとしていなくてはならない存在になっていくところが書けたらなと。

コントローラーサイド、名前は法条クウマに決まりました。
クウマはゾンビとして蘇った自分の姉とともに、教団の追手から逃れつつ、教団の暗部に踏み込んで行って、ラスボスである「大佐」と「教主の宝石」と関わるような展開にもっていきたいです。

■むすび

作品自体を公開できないのが心苦しいかぎりです。
本音は今すぐにでも公開したいのですが、公募に出せなくなってしまうので……。

個人的には『件の如し』よりもバランスがとれていて、まとまりのある物語になるんじゃないかと勝手に踏んでいるのですが、その片鱗をお目にかけたい!

でも我慢です。

いつかどんな形であれ、公開できる日はくると思いますので、その日まで楽しみはとっておきたいと思います。

進捗は随時記事で公開しますので、雰囲気だけ味わっていただければ。

ではでは。


■サイトマップは下リンクより


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