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本を贈る話。一万円選書/ギフトカタログ/プレ読

気になる本を見つけてしまいました!
しかも珍しく新聞記事から。

いわた書店さんから「一万円選書」についての本が出ているそう。

一万円選書の思い出

私も「一万円選書」を一度やってもらったことがあります。まだ読書会をやり始める前のころ。

人気なので、なかなか申込できなかったり、抽選外れたり…。

その難しさもあいまって、当選して、時間かけて自分のために選んでもらった本が手元に届いて「こんな本あるんだー!面白そう!」と嬉しくなったのはよく覚えています。

…と、朝に、中国新聞で「一万円選書」の記事を見つけた思った矢先、仕事の帰り道によったMARUZENで「ほんのきもちです2022」のブックギフトカタログを見つけてしまい。

はい、購入。

シンプルな表紙ながら、さまざまな著名人が人に贈りたい本を3-4冊紹介してくれている、まさに見所目白押しのカタログ本。
パリやNYの本屋さん事情のコラムも楽しい!


なぜかこういうときって、つながる。

「一万円選書」の記事自体、ふだん読まないのに気が向いて新聞を広げてみたら、目に飛びこんできた記事でした。ラッキー!(新聞の紙の質感といい、アナログな情報収集もやっぱり好きです✌︎)

ブックギフトカタログは、サイエンス読書会でつかう化学本(次のテーマは元素!)を探しに行ったのに、レジ横でたまたま発見。一冊だけ買う予定が…つい…笑

なぜかつながるし、直感的に目に飛び込んできた感じも嬉しくて。
本屋さんのたくさんある本棚の中から、ふっと手にした本が(本と目が合う)、良い本だったとかの喜びに近いような。

本を選ぶ、本を贈る。
私のホットキーワードです!

大切な人が困っているとき金銭を送る
だが 私たちは 言葉を贈ることもできる
若松 英輔

本を贈る習慣、本を贈る文化、いいですね。
どうしたら、そんな土壌が整っていくのか、探りたくなるところ。

本の楽しみ方提案、あれこれ

プレミアムな読書体験を贈る「プレ読」企画も、今年のはじめあたりか、LECTの蔦屋書店や広島駅の蔦屋家電もされていました。

▼プレ読と自分の本プレゼント体験を書いた記事

アロマオイルとセットで贈るアイデアだったり、フレーバーティとセットのプレゼントになっていたり。
まさに世の中、トキ消費だ。

本の楽しみ方広がってきてるーーー!

広島×本、楽しいことが増えていく予感です。
本の可能性が広がっていきそうで、わくわく。

私のこれからの小さな夢

私も一万円選書のようなサービスを、継続してできるようになりたい。

友達からリクエストをもらって、1回やったことがあります。ディナーコースメニューのように本目録を作ってみたり、クリスマスの時期だったのでギフトBOXを用意してみたり。楽しかったー!
ただ、継続した仕組み、とするにはどうしたらいいが、いまの課題です。

それに加えて、お花屋さんにたくさん綺麗な包み紙とリボンがあるように、ラッピングが素敵で楽しい本屋さんをやりたい!

とりあえず、

今年個人的に50人規模の選書プレゼントをしたいなと企み中。
本好きの皆様、選書に迷ったら、ぜひ相談させてください。


年度末・年度始めの忙しさに、しばらくへこたれていましたが、ひと段落。無事ピーク超えました。これからまた始動です。

3月は怒涛の日々の中で、広島市以外の場所でファシリの挑戦と楽しい貴重な経験をしたので、また機会あればレポート書きます。

これからは新緑が楽しみですね
コロナに気をつけつつ、よい春をー!

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