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「もしお見合いが決まっていたとしても、できれば行かずに私に決めてほしい」その熱意に心動かされ。32歳男性がリアルに結婚を決めた瞬間。<BOOK婚インタビュー #15>

推しが卒業してしまったぁぁぁぁ!!!!
めちゃくちゃ寂しいけれど、心からのおめでとうを贈ります💛

📚BOOK婚会員様情報📚
お名前:Kさん
性別:男性
地域:愛知
年齢(入会時点): 32歳
入会時期: 2023年 8月
成婚退会時期: 2024年 2月
活動期間:6か月
職業:事務・管理系職種
好きな本:俵万智、高村光太郎、アントン・チェーホフ、宮沢賢治

こんにちは!
BOOK婚カウンセラーの鶴田です。

今回は入会前の無料カウンセリングから担当させていただいた
私にとって、とても思入れ深い会員さんの成婚インタビューです✨


今回は、インタビューをリモートにて実施!
なんと奥様も登場いただき、当時のことを思い出しながらお二人で語ってくれました!!
(奥様にもお会いしたいと思っていたので、ご褒美か!?と思いました笑)


💍現在のおふたり💍


大安の春の日に入籍。
生活も少しずつ落ち着いてきたご様子。
新婚のきゃぴきゃぴは一切ない、と笑顔の二人。
お互い安心し会えている「夫婦」に早くもなっている印象でした。
奥様の実家の近くに住んでいて、散歩してるときに「ここで生まれたんだ」と教えてもらったり、二人でアイスを買いに行ったり…など
微笑ましいエピソードをたくさん教えてくれました。

🤵‍♂️婚活を振り返ってみて🤵‍♂️


Q:まずは婚活を始めたキッカケを教えてください。

このまま一人で生きていったとすると、誰かと意見を擦り合わせて生きていく経験をほとんど積むことができず、人間として成長する機会が限られると感じたからです。

周りの結婚ラッシュに焦るなど、周りの影響で始めるわけではなく、「成長」するために来た。ここまで意志がはっきりしている方はなかなかいらっしゃらなかったので、すごく印象的でした👀!

Q:そんな中、結婚相談所を利用してみて、いかがでしたか?

マッチングアプリと違い、お互いの条件が合えば会って直接話すことが確約されているのがありがたいと感じました。

よくマッチングアプリと比較されますが、バックレやドタキャンもないので、安心ですよね~。

Q:婚活を進める中で、印象に残っているカウンセラーとのエピソードや、役立ったアドバイスなどはありますか?

両親に結婚を反対されたとき、自分の背中を押すような意見を複数人の視点からいただけたのがありがたかったです。

わぁ!そう言っていただけて嬉しいです…!✨
BOOK婚の特徴の1つである、「会員さんをカウンセラー全員でサポート」が良い感じにハマりましたね!

Q:お相手に求める条件で絶対に譲れないものはありましたか?

他責思考ではなく、自分事として物事を捉えられること。

活動当初から「自分はこうありたい」という理想像のある方がいいというのは伺っていて、自分を持っている、芯のある女性を中心にお相手ご紹介をしていました。(奥様…この譲れない条件に当てはまってますね…👀)

💘お二人の出会い〜結婚までについて💘


Q: お二人の出会いについて教えてください。

お見合いを受けたからです。
彼女が持病のことについて詳しく書かれていて誠実だと感じました。
そして「人生の相棒と呼べる相手を見つけたい」という心意気に共感したためです

「心意気に共感」
めちゃくちゃ素敵…!!!条件でひとを見ないのも大事ですね。

Q:持病や宗教など、伝えづらいと感じる部分もあると思いますが、書いてある方がいいでしょうか?

Kさん:書いた方がいいです。どう向き合っているか・どう考えてもらいたいかなど自分なりの考えがるとその人を信頼できる、背景を知るきっかけになると思います。

奥様:それを理由に断られてしまったときに傷つくのを避けたかったから公開していた。「最初に知りたかった」って思っていたらかわいそうだったから。さらっと書けばOKだと思います!

実は、この質問はインタビュー直前までするかどうか悩んでました。
それでも質問したのは、お二人と一緒に持病や宗教など伝えづらいと感じている部分があると思っている方の背中を押したい!と思ったから。
答えづらかったと思いますが、それでも、答えてくださりありがとうございました!

Q:実際にお見合いをしてみて、いかがでしたか?

趣味がまったく違うのに、それほど無理せず会話を続けられたことも有って有り難い出会いだと感じました。

初対面なのに「無理せず」話し続けられるのって、本当に相性がいいんだなぁと感じました👀

Q:お見合い当日、どんな話をされましたか?

お互いの趣味について話しました。

Q:「プレ交際」に進もうと思った理由は?

無理せずに自分らしくいられて、かつ会話が弾んだのが理由です。

Q:LINEや電話など、お相手の方とのやりとりで印象的だったものはありますか?

振り返ると、ほぼ毎日60-90分くらい電話していたのはすごかったなと思います。

私もKさんからこのお話を聞く度に「すごいなぁ!」と思っていたので、何話しているのか聞いたら「なんだったかな…ほんと他愛もないことですよ」とのこと。
波長が合うとか、相性がいいって、この二人のことを言うのかぁと腑に落ちたんですよね。

Q:意識して電話の時間を取っていたわけではないんですか?

自然に「電話しない?」って感じでした。話をしたいなぁと。
「仕事つかれたー」って感じで、さらっと話せる話題を話していました。
大事なことは、会って話そうと決めていました。

なんでも話せるお二人でも、「大事なことは、会って話す」
このメリハリがすごく素敵ですよね♪

Q:思い出に残っているデート先はありますか?

庄内緑地公園に行ったことです。

Q:「真剣交際」に進むようになったきっかけは?

相手から持病のことについて涙ながらに詳しい説明を受けたことと、「もしお見合いが決まっていたとしても、できれば行かずに私に決めてほしい」とストレートに言われたこと。

私、このお話大好きなんです💛
奥様のまっすぐ向き合う力強さはもちろん、Kさんのお相手を受け止める頼もしさを感じられる大好きなエピソードだと思っています。

インタビューの時、この時の心境をおふたりに聞いてみました!!

「他の人を断ってもらうために畳みかけたでしょ?笑」
「前日不安過ぎて、電話で話聞いてもらいながら…「これでだめだったら」って思ってた」と笑いながら話す、奥様。

Kさんは今まで追う恋愛が多かったのもあり、「この人に決めてしまって大丈夫かな?」という不安も過ったそう。それでも、奥様の熱心さに応えるように真剣交際に進むことを決めました✨

Q:この人だ、と決める際に「迷い」はありませんでしたか?

持病のことを受け止めきれるのか、迷いはありましたが、それを受け止めるための条件を相手に提示できたことで、「この人になら何でも話せる」という自信になりました。

Q:「もう少し様子を見て、他の人にも会ってみよう」とは思いませんでしたか?

少し思いましたが、相手の熱烈アピールもあったので考えないようにしました。

Kさんの受け止める頼もしさ、相手にしっかり向き合う真摯さを感じました。

Q:プロポーズのエピソードについて教えてください。

名古屋駅近くの高層階レストランで、相手のリクエストに応える形でバラの花束を用意してプロポーズしました。

プロポーズの日を事前に伺っていたので、当日を迎えるまで私もそわそわしてました…(笑)
思わず、当日に応援メッセージをさせていただきました。私にとっても忘れられない1日です😌

Q:お相手の好きなところを一言で言うと?

受け身ではなく主体的に行動できること!


💟婚活、ぶっちゃけしんどかった?リアルエピソード💟


Q:婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?それはどのように乗り越えましたか?

ありませんでした。

本当に一度も「辞めたい」と仰ったことがなかったです🤔すごい…

Q:「疲れたな」と思うことはありましたか?

最初の(今の奥様ではない方)真剣交際を終わらせるのに労力を使いましたね…。
そのあとは結婚するぞーって気持ちを糧に頑張った。

Q:真剣交際が一度終了し、リスタートしたときどんな心持ちでしたか?くじけそうになる時もあったと思いますが、どう乗り越えましたか?

我慢していたことが多かったので、「自然体で接することができる」ということを第一条件の軸として行動するようにしていました。

「あぁ、あの時は…」と私も色々思い出しちゃいました…(笑)
あの時も大変でしたが、Kさんはどんなときも歩みを止めず活動されてましたね。

Q:婚活を進める中で「これはしたほうがいい!」「これはやめておいた方がいい」と感じたことがあれば教えてください。

会員Kさん:「相手を知ろうとする姿勢」は常に持っておいた方が良いと思います。 逆に言えば、相手がその姿勢を持っているかどうかで付き合うべき相手かを判断できるようにも思います。
また、「自分がどうしたいか」を常に考えてみてください。
それがないと中途半端になると思います。
好きなら好きだっていえばいいし。
雰囲気で察しちゃう部分が多いけど、自分がいいと思ったら「いい」と思います。

奥様:辛かったとしても諦めない方がいい!!です!!
活動中は何度もめげたし、心ぽきぽき折れてました。でも、絶対にあなたがいいと言ってくれる人がいます
思いっきり、好きなことをして過ごすのも大事です。
旅行・友達と遊び、「わたし、お疲れー!!」って思うことも大事です!
京都やディズニーにも行きました。
ひとり旅をしてたときに、美味しいものを美味しいねって言える人が欲しい
なと思い、それが婚活頑張る糧になりました。


📝編集後記📝


無料カウンセリングから成婚退会まで、Kさんの担当として見届けることができて、とっても嬉しいです✨
お話をするたびに「応援したい…!!!」と思ったこと、今でも覚えています。

Kさんは、一度真剣交際がダメになってしまったり、今の奥様と進まれた時もご両親の反対があったりして…いろんな困難や壁に何度もぶち当たっていました。
それでも、歩みを止めないKさんならきっと乗り越えられる!と信じてずっと声かけをさせていただいていました。
奥様も、持病をお持ちでありながらも、それを隠すことなく、というか涙を流しながらKさんに伝え、その上で「私を選んでほしい」と真っ直ぐに伝えた。そんな強さや行動力に、心の底から感心させられっぱなしでした。(ひとりの女性として、誠実に、真っすぐ相手と向き合う姿は見習うべきだなと思っています😊大好きです💛)
出会うべくして出会い、結婚するべくして結婚したお二人だと思っています。

久しぶりにKさんに画面越しでお会いし、まさか奥様にもご挨拶できるなんて本当に幸せいっぱいでした。
お二人が掴み取った幸せの形。穏やかなその笑顔がずっと続いていくことを心より祈っています。

私の推しだったKさんの「卒業」は悲しすぎますが…本当に
本当に


本当におめでとうございます!!!!

インタビュー:鶴田

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