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2/22(土)読書会ゲーム「フラグフレーズ」オンライン&リアル開催します!

こんにちは。福島県田村市のシェア型本屋&セルフカフェ アルマティエです。

2/22(土)に、本を題材にした読書会ゲーム「フラグフレーズ」をオンライン開催するお知らせです!


フラグフレーズとは?

フラグフレーズとは、本の中の一節(フレーズ)と、「XXなときに言いそうなフレーズは?」といった質問を組み合わせて遊ぶゲームです。

と、言っても言葉だけでは説明しづらいので、イメージを合わせて解説してみます。

本からフレーズを選んでおく

まず、参加者は事前に、取り上げる本とフレーズを選んでおきます。

各自が選んできたフレーズのみを共有しあって、ゲームスタート。

「XXなときのフレーズは?」フラグ質問に合うフレーズを選ぶ

それぞれが持ってきたフレーズが提示されている中、司会から「XXなときに言いそうなフレーズは?」という「フラグ質問」が場に出されます。
(「失恋フラグ」「死亡フラグ」などのように、「こんな言葉が出てきたら、こんな結果になりそう」という意味での「フラグ質問」です)

例えば、「失恋した友達を慰めるときのフレーズは?」といった感じです。

これに対しての答えとするならば?という仮定で、各自が持ってきたフレーズの中で合っていると思うものにそれぞれが投票します。

ここでの質問とフレーズの組み合わせが、フラグフレーズというゲームのポイントです。

例えば、失恋した友達を慰めるのに、「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。」という、愛と人生をやさしく説く言葉をかける。ふむふむなるほどありそうです。

いっぽうで「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」という言葉を選ぶ人もいるかもしれません。
いやいや、生き死にまでいかないで!と思う人もいれば、それくらい真剣で深い恋愛もいいかもしれない、と思う人もいる。
そんな考えの違いや、シチュエーションとフレーズの捉え方の違いが、おもしろいんですよね。

フラグ質問を続けて、フレーズの組み合わせを楽しむ

そして、さまざまな「フラグ質問」を続けていきます。

フラグ質問と投票を繰り返すことで、フレーズに、もとの本の中での文脈とはまったく異なる新しい意味合いが生まれる新鮮さ、驚きがあります。

フラグ質問は、事前に作られているリストを使ったり、あるいはその場で参加者が考えてもOK。
フレーズを見ているうちに、質問を作りたくなって考えてみるのも、頭の体操になって楽しかったりします。

本の紹介をしてその日の「フラグ本」を決める

そして最後に、出典の紹介をします。

最終的には、投票数を数えつつ、出典紹介を聞いて読みたくなった本、心にフラグの立った本を「フラグ本」として表彰します。わーい。
と言っても、勝ち負けよりも、フラグ質問とフレーズの組み合わせ、おしゃべりという、過程を楽しむ和気あいあいとしたゲームです。

また、ゲームのバリエーションもあり、あらかじめ課題本を決めておくこともできます。その場合、参加者は皆その本を読んでいる(読まなくてもフレーズを選べば参加できちゃいますが!)ので、本の内容とのつながりも生まれたりして、また違ったおもしろさがあります。

開催概要・お申込み

さて、こんなフラグフレーズですが、今回はオンライン&リアルの同時開催となります。

本とフレーズと「フラグ質問」があれば、オンラインでも楽しく遊べるのも、フラグフレーズの良いところ。

リアル参加の場合は、アルマティエのお店にてご参加となります。今回は、課題本形式です。

開催概要は以下のとおりです。

読書会ゲーム「フラグフレーズ」
日時: 2025年2月22日(土)13:30
リアル開催会場:シェア型本屋&セルフカフェ アルマティエ(リアル参加の場合)
オンライン開催:Zoom(お申し込み後リンクをお送りします)
参加費:500円
定員:10名
申込み:Peatix(https://peatix.com/event/4290950/view)より
申込み期限:2月10日火曜日 12:00
課題本:『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾

いやあ、本の楽しみ方って、本当にいろいろありますよね。
おもしろそうだなと思った方、ぜひご参加ください!


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