2023/7/9 ホテルハーヴェスト南紀田辺
朝は4:30ころおねしょで起こされた。久しぶりにしっかりとしたおねしょ。
シーツを洗濯槽に入れてまた寝た。
起きたのは7:30。
8時に出る予定だったが、プリキュアの日だったので急遽予定を変更してタイムズカーシェアの時間を九時にした。
9時までの間になんとか準備を済ませ9:15に家を出た。
道中いろいろあったが、特に大きなトラブル無くホテルに着いたのは15:30。
(2023/7/12 加筆)
家を出たときは雨が降っていたので、傘をさしてカーシェアまで歩いて行った。
レンタカーとカーシェアどちらにしようか悩んだが、ニコニコレンタカーだと店舗まで遠い、カーシェアは近いし安いが、距離料金を考えると高い。
それでも自宅からの近さとガソリン代を考えるとカーシェアのほうがコスパが良いので結局カーシェアにした。
電車も検討はしたが、片道5000円でさらにアドベンチャーワールドやホテルに行くにも結構不便そうだったので早い段階で候補から除外した。
カーシェアのヤリスクロスに乗り込んで、目的地をホテルハーヴェスト南紀田辺にセットして、下道で向かった。
子供は久しぶりの車で、最初はちょっとした段差やスピードで「怖いかも…」と言ってしばらくテンションが低かった。
どうやらジェットコースターのGがかかる感じを思い出しているようだった。
しかし段々慣れてきて、車の中でSwitchのマリオパーティで遊びだした。
一人でじっくりマリオパーティをするのが初めてだったので操作がわからず、何度も「これどうやってやるの?」と聞いてきた。
後ろの座席に乗ってスタートしたが、途中からは助手席に移ってマリオパーティをしていた。
でもやっぱり一人だとあまり面白くないようで、オーディオで流していた「子供用のプレイリスト」を一緒に歌っていたらSwitchは放置になった。
プレイリストには、推しの子のサントラ、ひろがるスカイプリキュアのサントラ、他にもアニメの主題歌を何曲か入れておいたのを無限にループした。
おかげで自分もかなり曲に詳しくなった。気がする。
下道の旅は特に危なげなく進み、15:00を回ったあたりで目的地のホテルハーヴェストに到着した。
どんよりした天気ではあったが、リゾート感のあるホテルで子供も「お金持ちみたーい」と眼をキラキラさせてホテルに入った。
IT健保の保養所として予約したので、チェックインは自分と子供の保険証を提出した。忘れないように持ってこれて偉い。
カードキーをもらい部屋に向かう。部屋は8階であまり高いところは得意ではない自分にとってはちょうどいい高さ?だった。
部屋にはベッドが2つあり、和室側からはオーシャンビュー(冒頭の写真)。
子供はベッドにダイブして「わーい」と、THE・子供なアクションを目の当たりにできた。
一段落したのでさてどうするかと思ったが、子供は景色も温泉も興味無く、「マリオパーティしよ!」と言ってSwitchを準備するので、運転で疲れていたのと、外のどんより具合に「わざわざ外に出るまでも無いか」と自分に言い訳をして、マリオパーティを一緒に始めた。
子供は一緒にゲームができることがとにかく嬉しいっぽい。
マリオパーティをしていたら子供が汗だくになっていて、どうやらお部屋のエアコンが冷えてこないことになんとなく気がついた。
確かに部屋に着いてから湿気がまったく治まらない。
ドライにしたり自動にしたりしてみたが、暖気が出てきたり寒すぎたり、と悪戦苦闘した。
結局正解はわからなかったが、25℃の冷房にして様子を見ることにした。
夜ご飯はホテルのレストランがあったが、子供が食べられるか心配だったので、Google mapsで近くの回転寿司を調べた。
はま寿司が近くにあったので、ネット予約をしておいた。
18:20。お部屋の電話が鳴ったので出てみると、「18時にご予約を戴いておりましたが、お時間どうされますか」という内容だった。
なるほど。18時以降ならいつでもいい、なんなら行かなくても良いのでは、くらいに勝手に解釈していたが、違ったようだ。
なので、18:30に時間をずらしてもらい、すぐはま寿司の予約をキャンセルして、レストランに向かった。
レストランは地下1階で、豪華な内装に子供も喜んでいた。
レストランではひと悶着あった。
悶着とは言ってもギスギスした空気ではないが、先方が言うには「当方の調整ミスで、子供用のメニューの用意ができていなかった」ということだった。
多分こちら側で子供の食事を選択するところがあったのだろうか。先方のミスでは無いと思うがどこで選択する箇所があったのかはわからない。
ホテルの係長様まで席まで来られて謝られたが、逆に申し訳ない気持ちがした。
とりあえず大人のメニューを二人分用意してくれて、追加料金も無いとのことなので、申し訳ない気持ちながら有り難く戴くことにした。
子供はお刺し身とお肉とご飯は食べられると言うので、自分はそれ以外を全部食べることで、お互いお腹は満たされた。
自分も偏食なので好き嫌い激しいのだが、誰かが見ている環境だとなんでも食べることができるので、かなりキレイに食べきったと思う。友人の結婚式に参加したときにかなり鍛えられたはず。
レストランのスタッフの方にお礼を言ってお部屋に戻った。
子供は汗で全身がしっとりしていたので、歯磨きをしたあとシャワーに入った。
本当は大浴場があるので連れて行きたい気持ちでかなり葛藤があったが、なにせ自分の背中にはささやかながらタトゥーがある。
適当なホテルなら「バレなきゃオッケー」くらいの気持ちで突入するのだが、IT健保の保養所で出禁を食らったら他の保養所にもブラックリストになりかねないと判断して、子供には申し訳ないがお部屋のお風呂で我慢してもらうことにした。
子供は大浴場とは何物かをわかっていないので「はーい」と軽い返事でシャワーに入ってくれた。
家となるべく体験を損なわないようにと子供用のシャンプーを持ってきたが、シャンプーハットのことをすっかり失念していた。
だが子供はそれよりもお風呂が広いことで楽しさを感じたようで、嫌な顔をせずにシャワーも無事に終えられた。
シャワーのあと、浴衣に着替えた。子供は初めての浴衣。
子供用の浴衣には簡易的な帯のような紐が付いていたが、どうやって使うのかわからず結局帯を上から巻いて誤魔化した。
初めての浴衣は「かわいいー」と言ってご満悦だったが、落ち着かない様子ではあった。
20:30。自分は軽く目眩があったので、寝ることにした。
子供はあたりまえのように洗面所にあった綿棒を持ってきて「はいこれ」と言って渡される。
耳掃除。まぁ慣れないシーツやベッドでぐっすり眠れるように、綿棒で耳掃除が解決してくれるならコスパは良いかと思いながら眠い目をこすりながらなんとか綿棒をした。
さすがに綿棒だけでは寝入りまでは行かなかったので、添い寝をしたらすぐ寝たようだった。
自分もぐったりしていたが眠剤を飲んでもなかなか眠れず、寝ても夜中に何度も目が覚める始末だった。