ミスター / YOASOBI ベースラインの骨格
また少し間が開いてしまいましたね。スミマセン。
さて、今回は細かい話ではなくて楽曲全体をちょっと分析的に見てみたいと思います。
ミスター、わかりやすいメロディとちょっと浮遊感のあるコード進行の組み合わせが絶妙です。さらには、「そう来るか!」と思わせるような転調も挟んで、シンプルさと複雑さのバランスも絶妙にとられています。
(それってYOASOBIの楽曲に共通する特徴のような気もしますね…)
そんな楽曲の構成に彩を添えるようにベースラインもシンプルさと複雑さのバランスが絶妙です。
細かく見ていくとイントロ、Aメロ、サビ、はコード進行が似ていますが、微妙にリズムパターンを変えて、飽きさせない構成になっています。
でも、あえてその飽きさせない工夫を素通りして、ぼんやりと遠目に眺めてみると(あくまでたとえです…)、ベースラインの骨格が浮かび上がってきます。
その骨格とはズバリ、これです!
付点8分のところを8分と16分ゴーストに変えたり、16分ゴーストを8分ゴーストに変えたりして変化させていますが、このリズムパターンでコード進行に沿って弾いてみると、ほとんど違和感なく聞こえるんじゃないかと思います。
実はこれ、やまもとひかる さんご本人が「爆誕…」で解説されていたリズム・パターンの応用ですね。しっかりと実際の楽曲で使ってるあたり、さすがです。
まずはこの骨格ベースラインでコード進行に慣れておいて、少しずつバリエーションを足して行くやり方が、コピーするための近道のように思えます。
僕は実際そうやってベースラインを覚えるようにしています。
良かったら試してみてくださいね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。
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