ミスター / YOASOBI Aメロ部分
今回から、ちょっとずつベースラインの解説をして行きたいと思います。
この曲、オリジナルは打ち込みなんですけど、 やまもとひかる さんによるライブ・バージョンが絶妙の再現度なんです。
オリジナルは抑揚を押さえてあえて機械的な雰囲気を強く出してる感じなんですけど、ライブ・バージョンはその機械的な雰囲気を人間の息づかいを感じさせる演奏でまとめてるんです。
(何を言ってるのか、わかりにくいですね(汗))
聴いてもらった方が話が早いかも…
この秘密は やまもとひかる さんのポジション移動の素早さと感情のこもったスライドにあるんじゃないかと僕は思ってます。
ライブバージョンの方は楽譜に書くとこんな感じです。
2小節目2拍目のEと4拍目裏のAからBへの16分のハマリングって、ポジション移動しなくても弾く方法があるのに、あえて大きくポジション移動してるんですね。
音程が離れてるところが機械っぽさを感じさせるんですけど、ここをあえてポジション移動して弾くことで次のスライドの幅が大きくなって、人間の息づかいも感じるんじゃないかと思うんです。
ゆっくり弾くとこんな感じ…
インテンポだとこんな感じです。
かなり難しいですね。
これをさりげなく弾いている やまもとひかる さんが主人公のアンドロイドなんじゃないかと思うくらいです。
なんとか頑張ってここはモノにしたいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。
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