サム(サムピング)
前回、サムには3流派あることを書かせて頂きました。
自分が目指すサムのスタイルは決まりましたでしょうか?
もちろん決まってなくても全然OKです。
どちらにしても、今回はいよいよ音出しの練習です。
最初の一歩
こんにちは、アラカン・ベーシストのブギーのび作です。
前回もご登場頂きましたが、むうさんのこの動画が3つのサムのコツを一番わかりやすく説明してくれているように思います。
いかがでしょうか。
動画を繰り返し見るのが一番ですが、せっかく僕の記事を読んでくれている方のために、それぞれのポイントを一言ずつ書いておきますね。
僕が偉そうに語ることは何もないのですが、あえて付け加えるとしたら、100%を目指さずに多少粗くても(プルもあわせて)一応音がでるようになったら、簡単な曲のコピーに取り組む方が良いと思います、ということぐらいです。
なぜかと言うと、ひたすら基礎練だけやっていると、出来ていることよりも出来ていないことの方がどんどん気になってしまって、嫌になってやめてしまう危険が高いからです。
最初は下手でも長く続けていれば必ず上手くなります。
でも、やめたら、そこでおしまいです。
どんな基礎練よりも、どんな高価な機材よりも、大事なことは、楽しく続けることだと僕は思います。気持ちを上げて楽しく頑張りましょう。
大御所のスラップ・インストラクション
一応、それぞれの流派の大御所によるインストラクションも集めてみました。大御所は細かいことは言わないので、皆サム、プルあわせてさらっと説明しています。すぐに使えるかどうかはともかく、スーパープレイヤーが考えるスラップの急所は頭の片隅に置いておきたいですね。
ラリー・グラハム
陽気なおじさんのイメージですが、やってることはスゴイです。
鳴瀬善博
鳴瀬さんは基本はバウンス派だと思うのですが、後半までよく見ているとフレーズによって振り抜きとバウンスを使い分けてるみたいです。
フリー
字幕が無いですが、言ってることは簡単で、親指を当てたらすぐに離せ!と言うことですね。
まとめ
今回のまとめです。
サムをきれいに鳴らすコツは以下の通りです。
振り抜き:親指の腹でかすって、隣の弦に着地
バウンス:親指が弦に当たった瞬間に離す
サムダウン:親指が弦に当たった瞬間に離す + 目的の弦以外を左手でミュート
次回はプルのコツをお伝えしたいと思います。
ではでは
最後まで読んでくれてありがとうございます。何か1つでも参考になったなら嬉しいです。
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