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部長との面談

本日は夕方、部長との面談があった。

この面談は半期に一度、全てのスタッフが行うものらしいが、自分の場合はまだ試用期間中なので、目標シートなどは無く、普通の面談だった。

で、その中で、自分自身の現在の懸念点を率直に伝えた。
週末になると身体の疲労感が酷くて、やっていけるか不安ですと。

そうしたら、その話をよく聴いてくれた上で、こんな事を仰ってくれた。

「たしかに、大橋さんが入職したのは12月という真冬の時期だったのと、入職して今、3ヶ月半という事。あと、まだ身体が慣れきっていない事。
おそらく、これらが重なっている時期で、今は身体が疲れやすいのだと思う。ここを乗り越えたら、少し身体的にも楽になるかも知れないし、余力も出てくると思います」と。

なるほどー、そんなものなのかなーと思った。

あとは、良い意味で、もう少しすると慣れてきて、手の抜きどころが分かってくると思うので、そうなると更に身体的には楽になってきて、余力が出てきますよとも。

で、その「余力」が出てきたら、色々な可能性が広がるとも言われた。

役職者の道へ進むのも良いし、若手への指導係なども是非お願いしたいし、部全体の底上げに力を貸して欲しいと。

そこまで言われてしまうと、モチベーションもあがってしまった。

身体さえ慣れてきてくれれば、そんなに可能性があるのかと思ったし、魅力的な未来を想像することが出来て、ワクワクした。

もちろん、あと数ヶ月しても、変わらず身体的に辛ければ、その時は別の仕事を考えれば良いと、部長も同意してくれた。

年齢的な所で、少し過敏になっているのかなーとも思った。

昨日も、他のサテライトのセラピストと話した時、自分より2歳下なのだけど、「今が一番楽です」と言っていたし、また、自分よりだいぶ歳上のセラピストが、実は他のサテライトにいる事も、部長が教えてくれた。

そのセラピストの日々のスケジュールを早速確認してみたら、一日5件くらい回っているようだ。

それを聞いたら、48歳になる自分も、もう少しやれるのでは?と思えた。

年齢的な衰えはもちろんあるとは思うけど、同年代や年上の方が実際にやれているのだから、自分にも出来るだろうと思えた。

なので、「今のこの時期が一番キツイ時期なんだと思って、今しばらくは我慢しつつ、手の抜きどころを探していきながらやっていってみよう」と思えた。

そんな面談だった。

でも、もうすぐ部長は退職されてしまうけど、いつも話を聴いてもらうと、何だか勇気と元気を貰える。

さすが部長だなと思った。

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