見出し画像

淡々と

昨日、旧友から、仕事についてのアドバイスを貰った。

そこには、こんな風に書いてあった。

「何事にも期待し過ぎない。事実が期待を下回ると、人は裏切られたと感じて、怒りや不安が爆発するのだから。だから、期待しない=淡々と。心の温度を下げて。淡々と、でも、丁寧に向き合っていけば良いと思う」と。

なるほど、深いなーと思った。

淡々と仕事することは、何もやる気なく仕事するという事では無い。

そうではなく、過度な期待はせずに、目の前の仕事に対して、淡々と行っていくという意味だと思う。

あとは、最初から気負いすぎるのも、良くないなと思った。

心の温度を下げて。

冷酷という事ではなく、良くもなく、悪くもなく、とにかく「淡々と」目の前の仕事=利用者さんと向き合っていく。

もちろん、その際には「丁寧に、かつ真摯に」が大切だ。

そのように、常にフラットな気持ちを持ちながら、淡々と仕事を行っていけば、気がついたら、周囲の評価が上がっていたり、利用者さんからの信頼も得られていたりするのかも知れない。

自分は、つい熱くなりがちだ。

これって、もしかしたら、心の温度を上げ過ぎていて、淡々とどころか、過度な期待をし過ぎていて、結果的に、その期待感に満足出来なくて、勝手に落ち込んだり、不満を抱いたりしていたのかも知れない。

これまでの職場においても、人間関係で上手くいかなかった事も何度かある。
業務に対する不満を抱いた職場もある。

おそらく、それも、自分が勝手に、相手や職場に過剰な期待をして、満足のいく結果が得られなかったからなのかなと思う。

この「淡々と」やっていくのは、仕事していく上では、とても大切な心の持ち方では無いだろうか。

常に冷静で、どんな事にも動じない人に、すごく憧れる。

自分もそんな人間になりたいと思っている。

ちょっとした事でアタフタしたり、不安になってしまったり、、

今年で47歳。

12月からの新たな仕事は、PTとしても、とてもやり甲斐のある在宅の現場だ。

そこで、これまでみたいに、「よし!初日からエンジン全開でやってやろう!頑張ろう!」と、これまでの自分なら、そんな感じだろう。

そうではなくて、今回は、旧友のアドバイスを実践していこうと思う。

淡々と、心の温度を下げて。でも、丁寧に、そして真摯に向き合っていく。

結果は後から付いてくると信じて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?