
ネガティブとポジティブ
自分は、どちらかというと、いや、かなりネガティブな方の人間だと思う。
ネガティブ=心配性とは、またちょっと違うのかも知れないけど、決してポジティブ人間では無さそうだ。
例えば、以前にも書いたのだけれど、身体の何処かにちょっとでも異常を見つけると、途端に不安になってしまい、すぐに医療機関を受診したりする傾向にある。
なので、毎月の医療費もかなり掛かったりする。
最近は、そうなった時に、まずはベテラン看護師のパートナーの方に、ひとまず相談するようにしている。
あと、例えば仕事上のこと、特に人間関係で何かあったりすると、途端にそちらの不安に気持ちを引っ張られ過ぎてしまい、仕事に集中出来なくなってしまったりする。
ちょっとした怪我や、些細な人間関係の悩みなどを抱えている事が出来ないみたいだ。
「まぁ、いっか。何とかなるでしょ」
というふうに、なかなか思えなくて、疲れてしまったりする。
「心配事の9割は起こらない」とか、「過去は変えられないし、まだ来ぬ未来は分からない。だから今を生きる」とか、色々な事が本などに書いてある。
それらの言葉を読んだり聞いたりすると「なるほど!たしかにそうだよなー」と、頭では理解出来るのだけど、気持ちの面で、まだ腑に落ちていないようだ。
医療従事者は心配性なくらいが丁度良いと、よく言われる。
直ぐに患者さんや利用者さんの異変を察知出来たり、寄り添えたりするからだ。
でも、それは仕事上ではその方が良いかも知れないけれど、プライベートでもそのままだと、それはどうかと思う。
とここまで書いてみて、気づいた事がある。
自分は、「仕事」と「プライベート」の切り替えが上手く出来ない、苦手な人間なのかも知れない。
おそらく、仕事をする上では、この心配性の気質は良いのだと思う。
でも、仕事が終わった後や休みの日でも、この心配性気質が変わらずにいると、結果的にネガティブに繋がっていってしまうのかも知れない。
無理してポジティブ人間になる必要は無いとは思うけど、もう少しだけ、ポジティブな面も出てくるようになれたら良いなと思う。
そうなるには、物事の捉え方、物の見方を少し変えていければ良いのかも知れない。
どんな事が起こっても、その起きた出来事に対して、自分でどう捉えるか?
たとえ悪いことや嫌なことが起きても、それは、自身の成長や気づきを与えてくれたと、「感謝」の想いを持てるかどうか。
もしそれが出来るようになれば、いつでもポジティブに過ごしていけるようになるかも知れない。
このnoteでは、色々な方の記事を読ませてもらう事で、様々な、モノの考え方や捉え方を学ばせて貰っている。
noteを始めて、本当に良かったと思う。
焦る必要は無いと思うから、少しでも、ポジティブな気持ち?思考?の比率が増えてくれば良いかなと、今は思っている。
たった一度きりの人生だし、ネガティブに心配ばかりしていたら、つまらない。
なるべくなら、楽しい人生を送っていきたい。
そのために、今、この瞬間からでも良いから、少しずつ、物事の捉え方を変えていくトレーニングをしていこうと思う。