サッサと帰る
今の職場に転職して、早くも3週間だ。
少しずつ周りのスタッフも見え始めてきた。
訪問看護ステーションなのだけど、夕方過ぎには、続々と看護師さん達が戻ってきて、事務所内は、彼方此方で利用者さんの話などを、ガヤガヤとしている。
セラピストは殆どいなくて、直帰する人も多いし、時差退勤で早く上がる人も多い。
なので、自分も今日は、ほぼ定時で上がってみた。
ワイワイ・ガヤガヤしている中、「お疲れさまです。お先に失礼します」と言ってみたら、特に誰も気にする様子もなく、普通に「お疲れさまー」などと言われて、事務所を出て来れた。
ふむ。仕事が残っていない限り、サッサと定時で上がる方が、何だか良さそうだ。
きちんと挨拶して、スッと姿を消せば、何の問題も無さそうなのが、分かった。
今までは、新入職員だし、何となく早く上がるのを躊躇っていたけれど、やってみたら、なんて事は無かった。
なので、少しだけ帰りの電車に乗る前にカフェでお茶してしまった。
こんな時間も、大事だなーと思った。
一日の終わりに、ちょっと帰る前に一杯の紅茶などを飲んで、一息つくのも悪くない。
訪問の仕事は、前にも書いたけど、比較的自由度が高く、訪問の合間のお昼休憩も、どこでしても自由だし、訪問と訪問の隙間時間に仕事するのも、事務所でやらなくても良い。
例えば、カフェでもiPadで記録入力などは出来る。
なので、仕事に慣れれば、なかなか自由な職場環境なのかなと、あらためて思った。
あと、周囲のスタッフ、特に看護師さん達の目を、気にし過ぎているのは、自分だけだった事も、あらためて分かった。
要は、自意識過剰だったのだと思う。
これからは、もっと自分の時間を大切にする意味でも、仕事を終えたらサッサと帰ることにしよう。
あと、昼間の休憩スポットも、少しずつ探しておこう。