先程の続き
今日は日曜日で、作業も一段楽したから、二回目の投稿。
昨日、今の会社を紹介して下さった方が、今年の夏で退職する決意をしたと聴いてから、自身の中にある本心が浮かんできたようだ。
今日一日、仕事の作業をしつつ、昨日の話を思い返したりしていた。
転職して2ヶ月目となり見えてきた事。
分かってきた事。
今後の可能性。
そんな事を色々と考えて、少し気持ちが固まってきた。
今の仕事=訪問リハビリは、もう長く続けるのはやめよう。
そう思うに至った理由はいくつかあるのだけど、一番の理由は
とにかく身体に堪える。
これが最大の理由だ。
やはり50歳手前になるのも影響しているのかもしれない。
とにかく、この寒さの中や、雨の日や雪の日の中、自転車で移動する事が、ものすごく身体に堪えるようになってきている。
数年前、40代前半の頃も訪問リハビリの仕事をしていたけれど、その頃と今とでは、明らかに、身体の疲れ方が違う。
先程も書いたけど、この仕事はやり甲斐は十分にあるし、感謝される事の多い仕事だ。
とはいえ、自分自身の身体を壊してしまっては、本末転倒だなと思う。
仕事する目的は、人によって様々だと思うけど、やはり生活していく為の手段としての要素が大きいと思う。
これまでのキャリアでは、とにかく「患者さんファースト」を信条にやってきたし、その為なら、休みの日でも職場に行ったりもしてきた。
でも、今はちょっと変わってきた。
「自分ファースト」
これが、正直な気持ちだ。
昨日、お会いした方の話を聴いて、この気持ちが強くなった。
あと何年、働けるかは分からないけれど、おそらく十数年だとは思う。
その期間は、意外と「あっという間」に過ぎ去っていくかも知れない。
そう考えた時、自身の身体を酷使して、辛い想いをしながら仕事一辺倒になってしまうのは、勿体ないなと思った。
何より一番の不安は、身体を酷使することによって、どこか身体を壊してしまう事だ。
もう少し身体に優しい仕事をしても、そろそろ良い時期なのでは無いのかな。
今、プライベートでも大きな目標がある。
それを実現するには、お金が必要だから、仕事はしないとならない。
でも、その目標を成し遂げられたら、今後の人生はプライベートに重きを置きながら過ごしていきたいと思っている。
そのためにも、身体を壊してまで、無理する仕事を選択するのはどうなのかな?と思った。
なので、今の訪問リハビリの仕事は、ある程度のところでキッパリと辞めて、もう少し身体に負担の少ないところで仕事をしようと思う。
PTになって22年間、患者さんファーストで、よくここまで頑張ってきたと思う。
それはそれで、自信にもなっているし、患者さんのために頑張ってきた事が、広く捉えれば、高齢社会に貢献してきたとも思っている。
あとは、これから先は、もう少し自分のために、労力と時間を使っていきたいと思う。
いづれにしても、訪問リハビリの仕事は、そう長くは続けない事に決めた。
これも、自身で選択した決意だから、後悔はしないと思う。
あとは、どんな働き方があるかを、今この瞬間から模索していこうと思う。
大丈夫!
PTとしての22年間の知識とスキルが、自分自身を支えてくれるし、助けてくれるから。