アホだから吸収が最速、なんでもすぐやる、ミスっても落ち込まない、アホは最強説【#僕のSofmap時代 Vol.7】
ちょっと間が空きました。どこまで書いたかな、・・・ここか。
入社して買取センター配属で、そこでは誰よりも早く、残業は一切無しで帰りたい→自分の分の仕事は高速でやる、な話でした。書いたの読んでみて、あれなんか”オレ天才”みたいな話になってそうなので、それは違うな、と。そこで前回の話の裏側というか、なぜ高速な仕事が出来たのかを今日は書きますね。
〜「・・・時を戻そう。」〜
大前提、19才の頃のダンス青年オオイは「立派なアホ」でした。平均的なアホに3つくらい輪をかけて「正統派のアホ」でした。そこには今でもたっぷり自信があります。（#胸はるな）
勉強は出来ない（ギリ高卒ですが、中卒レベル）、ただの流行り好きミーハー、先のことあんまり考えない、その日暮らし楽しけりゃいい、そんな感じバリバリ全開でした。＝つまりアホ
アホの特徴は、悩まず、何でもまず行動することから。
買取センター配属したてで、まだ右も左もわからないんですが、とにかく仕事を誰よりも1番速くしたい（＝残業なしで帰りたいから）でしたが、さてどうしよう？とか考えずに、ただ目の前で一番速いなこの人ってのを見つけて、その人とまったく同じ動きをすることから始めました。
当時の職場では誰が一番なんかを比べるまでもなく、もう圧倒的にU店長が1人だけ際立ってめちゃくちゃ仕事量が多くて、そしてU店長が誰よりも仕事のスピードが超速かったんです。なので、さっそくU店長を観察して、そのまま動きを全部パクリ始めました。 #モデリングって言うらしいぞ20年後に知ったけど
アホの特徴は、なんでも聞くし、ミスはまったく怖くない、無敵。
まあ、”ググれ”がまだ無い時代ってのもあるけど、とにかく、知らんこと・わからんことは、何でもスグ人に聞いた。 #アホって便利で怒られないし嫌な顔されてもそれ気づかないスキルが備わってる
すぐにやってみて、そしてミスる（失敗）んだけど、「ごめん！」ですませて、「はい、次お願いします！（もう一丁！）」な感じで、落ち込むどころかおかわり要求です。小さい頃の自転車に乗る練習や鉄棒の逆上がりの練習とまったく同じ感覚で、ミスっても何度か経験したら上手になるやろ（たぶん）、を信じて疑わないし、そもそもミスること＝恥ずかしくも何ともないってのがアホアホ・ハートの基本中の基本です。知らないのは当たり前、出来ないのは当たり前、最初下手なのは当たり前、です。 #やばいアホって便利すぎる
初めてのパソコン50万円ローンで衝動買い！
職場で使う備品パソコンはこの頃はPC-9801（キューハチ）もあったんですが、SofmapはMac好きが多いので、両方ありました。会社の業務を早いとこ全部覚えたいんで家で練習用に欲しいなと思ってMac Collection（大阪2号店）に行って、
オオイ「仕事で使うMacはどれがいいっすか？」
先輩「こいつ速いで〜ええで〜」
オオイ「じゃ、それで！」
先輩「メモリ積み換えたらもっと速いで〜換えとこか？」
オオイ「じゃ、それで！」
先輩「50万円やけど、ローン組んどこか？」
オオイ「じゃ、それで！」
な感じで、ゲットしました笑
・Macintosh SE/30 5MB/40MB（メモリ2MB標準から計8スロット×256KBのうち4枚を1MBに交換で5MB仕様、ハードディスクは標準の40MB）
家に届いてからはほぼ毎日Macやってました。一番最初はExcelですね。本を買って全部書いてある通りにやって覚えました。で、その本が終わったら、また別のExcelの本を買って、また本に書いてある通りのことを全部やって、また次、また次って感じです。 #何回も言わすなこれがアホがアホである由縁で真のアホ道だ
アホの特徴は、繰り返し練習好き、1,000本ノック大好き。
なぜだか耐えれちゃうんですよね、何百回、何千回の練習とか。アホは自分がアホだと認識して少年時代からずっと過ごして来てるんで、自分は人の三倍練習しないと身につかない、アホだから回数多くしてカバー、が当たり前すぎるんです。そしてそれがぜんぜん苦にならない技術（メンタル？）を身につけちゃうんですね。 #さすがですアホ様万歳
職場で使うパソコン業務スキルは入社1年目で社内トップクラスに。
この頃のSofmapにはラッキーな社内制度で、「パソコン1年間無料レンタル（覚えて仕事に役立ててね）」とかあって、98ノートとMacとダイナブック（Dos/V）の3種類でたしか1つを選べたんだっけかな。Macは購入したので、98ノート（PC-9801NかNSか忘れた）をレンタルして、そしてなぜかその制度を利用しない先輩にDynabookレンタルしてもらったのをレンタル（又貸し）してました。つまり全3種類、オオイの自宅にありました。 #ほんとアホって底無し
ゲームはスーファミで十分だったのもあり、この3種類のパソコンはひたすらビジネスソフトの練習ばっかりやってました。エクセルとマックドローとファイルメーカー中心だったかな。ロータス123とか98でよく使われてるやつも触ってたかな。プログラムも初心者向けなのは本買って全部本の通りにやってみたりしてました。
当時の職場のみんなはパソコンのゲームソフトにはめっちゃ詳しいんだけど、ビジネスソフトに詳しい人はめっちゃ少なかったです。なので、ビジネスソフトに詳しくなると社内での希少価値はめっちゃ高くなってたようです。よく部署が違う人（ちょっと偉いさんとか）から、オオイちょっと教えてくれ、とかチラホラ言われるようにもなってました。 #なんの計算もしていないよなぜならアホなだけなんだから
とまあそんなSofmap1年目でした。良かったらハートにスキ、フォロー、SNS拡散などよろしくお願いします。次はやっとこ20才になった頃のとある事件（人生を変えた！？）を紹介しようと思います。
うーーーん、
過去を振り返りつつも、目の前、未来がもっと面白いワクワク人生であるように。
ガンバろうっと。