見出し画像

ジャーマネ主催の勉強会、なんと先生みたいなこと始める!?【#僕のSofmap時代 Vol.17】

店長からマネージャー(上司からは業界風に「ジャーマネ」と呼ばれてました笑)になった23才(1995年)の頃のお話。前回はこちら

人材育成、育成、育成、、、手っ取り早く勉強会をやろう!

店長時代に上司から、

桜本「育成ぜんぜん出来てへん。オマエの一番の課題や。」

【人材育成が課題】とキツく指摘され、ここから180度仕事のスタイルを変更。選手兼監督(プレイングマネージャー)から監督へ。通常業務は”自分でやらない”

そして「人材育成」が出来ないと言われたのがとにかく悔しくて悔しくて、超がつく負けず嫌いなので、じゃあ「人材育成」が出来る男になったるでー!と、これまた基本がアホなだけに切り替えも超早く笑

で、やっぱり教えることが山ほどあるので、手っ取り早く「勉強会」を開催して、とにかく部下に教えまくることにしました。自分自身が「上手くなるなら1,000本ノック」タイプなので、とにかく量で勝負な感じです。(覚えるまでやる的な)

この頃の自分の持ってる知識や経験は主に、

(1)基本業務知識
(2)店長業務知識
(3)古物業務知識(買取/中古販売)
(4)販売士2級、中小企業診断士(未取得)の知識
(5)予算作成、予算管理
(6)各種ビジネスソフト活用知識

※ちなみにパソコン本体/周辺機器の商品知識では標準クラスでした。(ここは上には上がいて、さすがSofmap詳しい人が多すぎた笑)

「販売士」「店長(役職者)」の勉強会は他部署の生徒もいた笑

自分の部下育成のために勉強会を始めたところ、飲み友仲間の店長たちから、
「うちの部下も参加させたいな」
「うちの部下もお願いしますよ〜」
「じゃあ、うっとこも是非!」
な感じで評判になったかは知らないけど、なんやかんやでそれらも全部引き受けて、いつの間にやら自分の仕事が”先生”みたいになってました。 #知らんけど笑 #人事部からも研修オファーきたし笑

人に教えるには3倍の知識が必要だとここで初めて知った!

それなりに勉強会で使う研修用の資料を作成して、その資料を元に授業を始めると、出るわ出るわ、

「ちょっとそこがわかんないっす・・」
「なんでそうなるんですか?」
「うーーーん、よくわかんない・・」

・・・マジ?これでわかんないの?
・・・マジで?ここ、ほら、こうやん、な?わかるやろ?、ん?わかんない?
・・・ウッソ、マジか〜・・・。(挫折)

自分ではすんなり理解ができたところ、自分以外(他の人)はまた違うんですよね。このあたり全て再度見直しました。マジで教育って自分が3倍努力しないと「人に教える」レベルにならないってことをこの時に痛感しました。でもこのタイミングでこのことを知れたのは良かったです。

そんなこんなで、勉強会(研修)で先生をやればやるほど資料がアップデートされ、自分の先生スキルが上がっていくのを実感しました。たくさんの生徒(他部署の社員やアルバイトもいた)を相手にできたのも、自分にとってはすごく良い経験でした。ただの一部門の課のマネージャー(係長)という立場で、普通にやれば、出来ない業務だったと思います。このあたりは自由に仕事をさせてくれた上司桜本さんに本当に感謝です。

部下の年齢とか性別とかは最初から全く区別なしでした

そうそう、大井が初めて店長になった20才の時の部下は1人のアルバイトを除いて全員が年上でした。一番年上は32才で干支が一回り上で、可愛い娘さん3人の父親でした。派遣社員の女性もアラサーだったし、あと入社が大井よりも先の年上の先輩もいました。

会社の社長が、「年功序列じゃない、実力主義だ」とは言ってたけど、現場や時代背景としてはまだまだ先輩優位だったり、年上優位だったり、女性軽視だったりする職場の雰囲気な中でしたが、大井は本当に無意識で苦もなくちゃんと店長として仕事を回してました。(ここでつまずく若い役職者の相談をよく受けましたね〜。年上部下、異性部下、先輩部下が使いずらい、と。)

店長じゃない平社員の段階で店長業務をやってたから!

大井はとかく残業無しで一番にはよ帰りたいから、部署内の業務改善を勝手に徹底的にしまくって、自分が一番業務スピードが早くて、ビジネスソフト活用スキルがあって、職場仲間全員と仲良くなって、勝手に店長みたいに仕切ってた(勝手にリーダー面してた笑)から、「明日からお前店長やれ」と言われても、次の日から普通に店長業務は出来ました。 #偶然ラッキー

はい、ってな具合で勝手に”先生スキル”的なものも多数経験しました。本当に偶然ラッキーな道を歩んでます。#狙って育てたなら上司の桜本さんが一番すごい!!!

良かったらハートにスキフォローSNS拡散などよろしくお願いします!

うーーーん、
過去を振り返りつつも、目の前、未来がもっと面白いワクワク人生であるように。
ガンバろうっと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?