はじめのつぶやき
愛おしすぎるインドで出逢った1人の女の子。
“私には1人も兄弟がいなくて
時々、周りの学校の友達と比べると
羨ましくて傷つくことがあるけれど
今は「私には日本にお姉ちゃんがいる」
と誇って言えることができるんだ。
それが本当に嬉して幸せ”、
と言ってくれた。
そんなことを言ってくれると
愛しくて、つい微笑みたくなる。
何も姉ちゃんらしきことも
実の弟にすらもしていないが
この子に
私のお姉ちゃん、ほんとうに
優しくて、かっこいいんだ
と誇ってもらえるように
この縁はずっと紡ぎあわせたい
と思った。
インドチェンナイで出逢った
人達がどんどん過去の記憶になって
関係性が遠のいて
繋がりが無くなってしまうのかな…
と思うと少し悲しくて寂しい。
けれど覚えていてくれている人がいたら
嬉しいなあ。
この繋がりを持てたこと、
幸せだなと思った。
最近、本当に思う。
自分から連絡を取り扱って
自分から会いたい、連絡したい、
とその人に連絡をしない限り、
もうそこから
疎遠になってしまうんだなあと。
私にとってほかほかした想い出も
一旦、疎遠になれば
その人にとっては過去の記憶でしかない。
周りの努力家や
建築家(コツコツ積み上げてきた人)は
うんと成長してて、
凛としていて、頭が回転するからこそ、
なぜか、あれれ、
この人との距離、なんか
昔みたいに近づくことができなくて
眩しいなあ。切ないなあ。
となる。
大丈夫かな。私はどうなんだろう。
あの時のままで
成長止まっててむしろ
身体とともに
退化しているだけでは?
とこの先の事を考えると
しんどくてたまらなくて
ポイっと
ゴミ箱の中へ
何もかも捨ててしまいたくなる。
でも、そんな事したって
結局、それで自分には
今この瞬間が
ワクワクするって思えなくて
堂々巡りな私。ふぅ。いきるとは?