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BNA【感想まとめ】
2020年4月~6月(https://twitter.com/i/events/1248103263024451586)
1話
BNA 1話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 9, 2020
昨今、ケモナーや"人・獣の共生"を題材にしたアニメは少なくないので、今後如何に独自色を出して来るかに注目したい一作
ヒロインの"可愛げがあったらここまで生きてない"台詞一発で、その世界観を端的に理解させる上手さにまずは感嘆😊
TRIGGERらしいケレンあるアクションも👍#ビーエヌエー pic.twitter.com/IaBd8hp44a
2話
BNA 2話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 16, 2020
みちるが経験する過酷な現実
SF設定(獣人社会)を用いて現実社会を風刺する手法は常套で、決して目新しくないものの、そこにTRIGGERらしい勢いとみちるという存在の謎を加え、アニメーションの気持ち良さと明確な個性を打ち出せている事が素晴らしい
次回がますます楽しみに😊#ビーエヌエー pic.twitter.com/kIrbqVlQtS
3話
BNA 3話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 23, 2020
製薬会社を狙う爆発騒ぎ
毎度、動きで魅せる部分をきっちり盛り込みつつ、アニマシティを取り囲む思惑や、みちる本人の謎と、世界観や興味を着実に拡大して行く上手さに感嘆!
なずなという少女にシルヴァスタ会長と人物も揃い、本格的に物語が始動しそうな雰囲気に期待も高まる#ビーエヌエー pic.twitter.com/IuT1l8JFCT
4話
BNA 4話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 30, 2020
水槽の中から憧れた外の世界
みちるとニナは人間の世界へ
そこにあるのが悪意ある差別ではなかった事に胸を撫でおろしたものの、断絶の生んだ無知や恐怖が一層ほろ苦い
翻ってみちるが自らを顧みる展開も実に端整
リプれぬママの誕生🎂…切ない余韻も味わい深い、素晴らしい4話#ビーエヌエー pic.twitter.com/ChfNSpttO0
5話
BNA 5話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 7, 2020
野球回⚾
ノリと勢いと熱さと、見所満載の"がんばれ!ベアーズ"回😆
それでいて、この世界の差別と格差、弱者の誇りと尊厳、みちるによって感化される人々…と、本篇をしっかりと前進させる手際に感服
色んなパロネタを理解出来ていないのは残念ですが、楽しさは色褪せません😊#ビーエヌエー pic.twitter.com/yC1O4yS0Ie
6話
BNA 6話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 14, 2020
謎の銀狼教団
教祖は、みちるの親友なずな?!
親友との再会も、今の二人が化かし合う間柄(狸と狐)なのが不穏で切ない…
新たなキャストの登場で更に加速する物語の中、環境/立場/関係性の変わりゆくモノと、変わらぬモノ(みちるの一途さ)をクッキリと浮かび上がらせる作劇が秀逸#ビーエヌエー pic.twitter.com/iw4TGJkW5a
7話
BNA 7話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 21, 2020
アニマシティに新たな来訪者
空から落ちて来るのは、昔から可憐な少女と相場で決まっているのに、まったく…w
社会の形成により奪われた自由に、人と獣の生き方や尊厳の差異が浮かぶep.
他方、それすら超越せんとする銀狼教団の動き そこに自作自演的な胡散臭さも漂うが…🤔#ビーエヌエー pic.twitter.com/VuJOTg9MoX
#ビーエヌエー
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 21, 2020
気になったのが、ラストなずなの活躍を見たみちるの複雑な表情
親友との距離を感じた寂しさか?
それとも「正義を押し付けている」と糾弾された自らとの違いに対する順粋な感心か…?
その表情が意図するものを早く知りたい pic.twitter.com/mVZWTgqmyt
8話
BNA 8話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 28, 2020
赤く血に染まる死闘の末に明かされる士郎の正体と過去
士郎の件を通じ、みちる本人も無自覚だった人間と獣人の偏見と差別を俎上に載せ、改めて"無自覚である"事を問い直す展開が巧み
真の銀狼の登場を知った時、なずなは何を思い、何を選ぶのか?
その点も非常に楽しみである#ビーエヌエー pic.twitter.com/3bb4stStTq
9話
BNA 9話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 4, 2020
みちる達の獣化の真相
無鉄砲な正義の押付に、なずな同様少しイラッと
けれど歌に溢れる思い出に、微かに、でも確かに繋がっている両者の心を知り、僕自身"考えなしに見てた"事を気付かされるその上手さ!
"キモい"と断言されるボリスは気の毒だが、その通りなのが子安さん流石w#ビーエヌエー pic.twitter.com/FwSYqtTqrj
10話
BNA 10話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 11, 2020
人口密集と共生が引き起こす獣因子暴走
真相の一端を明かすのが信頼ならざる語り手(アラン)という、油断ならなさが面白い(案の定…)
怒りに囚われた士郎…人間と獣人の分断が進むの中で、みちるは両者の架け橋となれるか?
二者の狭間にある彼女の半端さが活きてくる展開も見事#ビーエヌエー pic.twitter.com/SknoZeGPuI
11話
BNA 11話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 18, 2020
ボリスの裏切り(正しい子安さんの使い方w)が引き起こすカタストロフ
"偶像"であるなずなと、"友人"であるみちる
両者の獣人との微妙な距離感の違いが面白く、"獣人の友人"たるみちるが果たす役割に、期待が高まる引きも見事
士郎(悩める者)を救うのは偶像ではなく、友人か?#ビーエヌエー pic.twitter.com/cXwq0WCpPM
12話
BNA 12話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 25, 2020
アランの選民思想に立ち向かうみちる達という構図に…
"獣人の友人"みちる、"銀狼"士郎、"偶像"なずな…其々に魅せ場があり、衒いなく多様性の勝利を描く実直さが素敵
他方、士郎個人の心を救うのが、"友"であるみちるで、共に在り、互いを知る事であるのがベタだが素晴らしい#ビーエヌエー pic.twitter.com/r4nm8i4ay4
総括
BNA まとめ
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 25, 2020
"多様性""分断""共生"といったテーマやそれをケモナーで語る事に目新しさはないが、如何にシリアスor重くなろうとも、ケレン溢れるアクションや勢いある展開で、一貫して爽快で楽しい物語であった点に唯一無二の魅力
誠実なテーマと痛快なエンタメが見事に共存を果たした一作#ビーエヌエー pic.twitter.com/R93sDMpMEV