ゲキドル【感想まとめ】 Boo! 2023年8月30日 21:39 2021年1月~3月(https://twitter.com/i/events/1346617783807746048)1話#ゲキドル 1話少女が出逢う舞台演劇初回は新たな夢が始まる期待感に劣らず、不穏で鬱屈した印象もあるものの、その屈折具合も演劇題材にマッチしている様に感じる(偏見かな?)では、SF設定やedのお色気は?此等が題材と溶け合うか、要素過多で未消化となるのか?お手並拝見が楽しみな作品#gekidol pic.twitter.com/jyA7xC6oKS— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 6, 2021 2話#ゲキドル 2話アリスインに加わったせりあ彼女達は資金難解消の為、アイドル活動をする事に…と書くと、華やいだ展開を想像するが、時に激情的で、時に淡白、端々に心の闇が透けて見える作劇はザラついた不思議な感触向かう先はまるで分からぬものの、その形容し難い印象が妙に癖になる#gekidol pic.twitter.com/ywo36Jl3KU— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 13, 2021 #gekidol #ゲキドル今の処、本筋に関係ないが、シアステというSF舞台効果が個人的には気になります舞台という制限のある空間だからこそ、舞台演劇独特の魅力があると思うのですが、あれだけ自由度が高くなった時、演劇は何処へ行くのか?演劇のアイデンティティはどうなるのだろう?と、つらつらと… pic.twitter.com/JeJwZtV7kX— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 13, 2021 3話#ゲキドル 3話ゲキドル誕生Jr.アイドル時代の闇に、単純に眩しいサクセス譚とは受取れぬ捻くれ具合が本作の味かセレナとアイリ、重なる演劇との出逢いで両者の運命性を描くのは端正ながら、まだファン(ケンケン他)との絆の方が印象的な気も🤔今後、劇団員同士の関係性の深化に期待したい#gekidol pic.twitter.com/pGZLa0Olx1— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 20, 2021 4話#ゲキドル 4話何処か不穏な本作せりあの誕生日は都市消失の日であり…SF設定の下、その不穏さをドールとの交感や、劇団を監視する男竹崎など、一気にミステリアスに振ってきた印象あいりとの百合味も高まり、相変わらず多くの要素で雑然とはしているが、興味をそそる大胆さに惹かれ始める#gekidol pic.twitter.com/xCuIoCD7vp— Boo!💙💛 (@boo_hit) January 27, 2021 5話#ゲキドル 5話此処に来て遂に、ミステリアスに、スリリングに牙を剥き出す本作ドールを中心に歪み始める絆と心…それは人形の意思か?人形が見せるモノは見る者の願望の写し身か?屈折した百合的思慕と、エゴの行方と謎とが、互いを刺激し合い物語が加速して行く面白さが跳ね上げったな…#gekidol pic.twitter.com/RUmEre6qDH— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 3, 2021 6話#ゲキドル 6話不穏かつ猛烈に怖い…ありすの真実…けれどそれを語るのが人形である事にゾッとすると同時に、其処に居ぬ者、失われた場所を本物の如く現出させる行為そのものが演劇であり、偽物(人形)が真相を語る怖さと演劇という題材が合致しているのが見事本作を"化けた!"と評価したい#gekidol pic.twitter.com/m287ujicRv— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 9, 2021 #ゲキドル #gekidol他方、せりあもあいりもピーキーな性格故に感情移入し難い処か、感情移入出来る気がしない点も含めて面白く感じて来ましたただ、これだけは言いたい「まこちんはせりあを諦めて、彼女から離れた(逃げた)方がイイよ…😅」 pic.twitter.com/eSz5W0Tfj6— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 9, 2021 7話#ゲキドル 7話SMTでも人間関係を壊すドールけれど崩壊の下地は常に人々の内にアリ…そう見せる展開が、意地悪くも面白い晃の嫉妬、いずみへの妬み…それは誰しもの心に宿る負の感情其処を切取る息苦しさが見事他方、あいりに接近のせりあ…此方の無邪気さも怖いが、次回百合の修羅場か??#gekidol pic.twitter.com/5Eu1AIzC2t— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 16, 2021 8話#ゲキドル 8話元カノの眼前で今カノへのキス…百合三角に幕を開ける今回竹崎の野望とかをるの希望を軸に、世界を少しずつ紐解く展開が面白い世界を憎む故に虚構へ縋る竹崎演劇は一時の幻だから美しい?甘美な幻を現実にしてしまえば幸福か?本作が描く"演劇"の意義にも興味が募るのも見事#gekidol pic.twitter.com/qAfgXqox3p— Boo!💙💛 (@boo_hit) February 23, 2021 9話#ゲキドル 9話劇場を追われたアリスインと劇団を追われたいずみ両者の合流は熱い展開...も、その裏でクレーターが幻なんて話がポンと出てくるのが油断ならぬ面白さ"虚"から"実"を生むのが演劇なら、消失のSF設定は"実"に見せた"虚"背中合わせのこの二つが何を描くか?ますます目が離せない#gekidol pic.twitter.com/rx17aMaaJQ— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 2, 2021 10話#ゲキドル 10話虚実交る物語の中、明かされる"この虚 "へ逃げた者は誰か?に新鮮な驚き他方、かをるとアリスインの物語は乖離しつつも、芝居を通して同調するせりあとミキに微かな繋りを残しているのが面白い両者は再び交錯するのか?本作の終着点は何処か?未だに謎だらけの展開に魅了される#gekidol pic.twitter.com/tHnTsFAusx— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 9, 2021 11話#ゲキドル 11話竹崎が思い描くのは舞台という変わらぬ"虚構"の中での滅び他方、アリスインの舞台は日によって顔を変える"生き物"両者の対比の中、演じる事でかをる(ミキ)と同調して行くミキと虚(ドール)と実(せりあ)"演技"という作業を通し、虚実両面から真実へ接近する鮮やかさに感嘆!#gekidol pic.twitter.com/gb84A230tn— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 16, 2021 #ゲキドル #gekidol前述の様に、"演劇"を通して虚と実の両面から真相へ接近する上手さに感心する一方、未だに最終回を見た後に如何なる評価になりそうか予想もつかないのが凄いなぁ…wファンの鑑過ぎるまこちんですが、大人達が虚構で奔走する中、少女達が自らの脚で現実を生きているのがイイ😊 pic.twitter.com/fEz9oGyiQD— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 16, 2021 12話&総括#ゲキドル 12話&総括①竹崎は芝居という虚構に身を委ね思考を放棄し、かをるは虚構(芝居)そのものを終わらせようとするその相反する企みに決着をつけるのが、芝居としてミキ達を演じるせりあ達であり、"演じる"作業を通じ彼女らは元となった人物と同調して行くが、それは全てを…#gekidol pic.twitter.com/eWodAExFeB— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 24, 2021 #ゲキドル #gekidol ②トレースするのではなく、あくまでミキ達の立場でせりあ達が思考し、結論を導いて行く事が実に面白い確かに本作の設定はSFだが、役柄を演じる事に絶対の正解はなく、其処には演じ手の解釈/人生が反映されて、芝居は形作られていく…というある種の演劇論に着地している… pic.twitter.com/FlfNBYwgrR— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 24, 2021 #ゲキドル #gekidol ③点が本作の白眉だと僕は感じました他方、故に"ミキ(かをる)"を演じる彼女達に舞台上で現実(アリスインのこと、せりあ達3人の関係性のこと)を語らせてしまったのは大きな間違いではないか?とも指摘したい役者は役の中に自身を投影する事を描きながら片方では役者の現実を… pic.twitter.com/CNurhrPyby— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 24, 2021 #ゲキドル #gekidol ④舞台上で語らせてしまう其処に矛盾と半端を感じてしまいましたいつもと違う感想形式になりましたが、いつもより語りたくなる作品であり、同時に未だ僕自身が楽しめたのか?理解出来たのか?分からない不思議な作品w一つ確実に言えるのは"記憶に残る意欲的な作品"だったと… pic.twitter.com/b3iYRMYwlO— Boo!💙💛 (@boo_hit) March 24, 2021 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #アニメ #Twitter #ゲキドル #gekidol