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SSSS.DYNAZENON【感想まとめ】
2021年4月~7月(https://twitter.com/i/events/1378214932932485120)
1話
#SSSS_DYNAZENON 1話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 2, 2021
少年とどうかしてる少女と怪獣使いと無職…
う〜ん、全然分からねぇw
その癖、このシリーズらしい独特の雰囲気と閉塞感、そして謎の世界観にガッチリと掴まれる初回
人物の背景と共にこの世界を知って行く期待を感じさせて呉れる😊
予備知識は皆無ですが、これは非常に楽しみ! pic.twitter.com/c4gBbZC8X9
2話
#SSSS_DYNAZENON 2話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 9, 2021
操縦訓練やガウマのお宅訪問に展開の早さを見る反面、夢芽がくしゃみする"間"だったり、緩急交じる独特の作劇にガッチリ心を掴まれてしまう
そして開放的ながら何処か閉塞感を覚える世界観(本作の世界は復元ナシ?)
戦闘、ロボ、作劇、世界、謎(優生思想の4人etc.)…どれも美味だ😊 pic.twitter.com/xNrMnDY36E
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 9, 2021
協調性が低そうな夢芽が意外と協力的だったり、蓬の抱える自立願望等の鬱屈したモノも楽しいし興味深い
他方、4人ダイナゼノンで戦うは理解出来るが、其処にちせはどう関わるのか?にも興味津々
一つ言える事は、世の"脇フェチ"勢の歓喜の声が聞こえて来る様な…w pic.twitter.com/fhRVBBLNwb
3話
#SSSS_DYNAZENON 3話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 16, 2021
5千年の復活、会いたい人、裏切者、姉の死、暦の再会、心ひとつに…
情報量と要素が途轍もなく多いのに、渋滞することなく軽やかなのが実に見事
戦闘は豪快に、一方でガウマの事情、死の真相を探る芽衣、ちせの背景等、並走するドラマでも飽きさせぬ鮮やかさにも感嘆させられる😊 pic.twitter.com/dAQ6QUHahv
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 16, 2021
芽衣の姉の死、暦とバイトリーダーとの奇縁、ちせの不登校と心情…
各々の事情を同時に動かし、世界観を立体的に紡ぐ上手さがイイ
シリアスもはらみつつ、敵側まで含め、ポップで憎めない一面を残しながら過度に重くならない作劇も、前作から共通する魅力だよなぁ…と実感した pic.twitter.com/GZzxcsGxWP
4話
#SSSS_DYNAZENON 4話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 23, 2021
前作も同様だが本作、特撮系で謎多き世界観ながら、其処に在る彼等をずっと見ていたくなる様な日常や物語が実に魅力的
5千年の悠久の時の傍ら、恋を覚える少年に手遅れになる前に動くべき"今この時"の重みが一層強く感じられるのが素敵
風邪が伝染る距離の二人の今後も楽しみだ😊 pic.twitter.com/pKF9Ke7rdz
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 23, 2021
他方でシズムの語る怪獣とは?育てるのは人の意志とは?怪獣を必要とする世の中とは?
そしてダイナゼノンは誰でも搭乗れる?戦う理由は?この4人である意味は?等々、謎で魅せる物語の推進力も見事
ニート暦くんの物語も気になる処ですが、ちせの『毎日休みなのに?!』はヤメてあげて🤣 pic.twitter.com/2hdFCzSlqo
5話
#SSSS_DYNAZENON 5話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 30, 2021
フラッシュバックする夢芽のトラウマ??姉の死は事故ではなく…??蓬達にシズムが見る情動とは??
5話水着回が前作からのお約束なら、眼福な中に重要な情報を混ぜ込む鮮やかさもお約束😊
謎への関心、恋模様、水着可愛い、ムジナさんも可愛いw…これ等を共存させる手際が実にお見事! pic.twitter.com/AjFlNYYMfd
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) April 30, 2021
夢芽にフラッシュバックする記憶と、直後出現する怪獣…
怪獣を生み出しているのは夢芽?(自覚の有無は問わず🤔)
他方、ちせが隠す手首、稲本の言う"いいモノ"等興味は尽きぬが、水着に、「無職の休みたい日ってどういうアレなの??」というツッコミに、ムジナさんと、目移りして忙しいw pic.twitter.com/avy7SwhW4G
6話
#SSSS_DYNAZENON 6話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 7, 2021
姉の"死""いじめ"、分からぬ相手の心、自身の想い、やりたい事…
募る閉塞感に本作が特撮/SF系でありながら、生々しい青春群像劇であることを実感する
息苦しくもあるが、彼や彼女の物語に否応なく惹かれてしまう
その鬱屈した空気を一変する来訪者!衝撃力十分な引きまで見事!! pic.twitter.com/jQPoQczb0n
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 7, 2021
姉の死を追う夢芽、距離感に惑う蓬、稲本に翻弄される暦
他方で複雑な想いを抱えるのは優生思想側も同じで、ムジナの描写に、単純な敵対者という扱いになっていない事が本作の稀有な魅力と一つだと痛感
にしても、前回以上にムジナさん回だ…
控え目に言って、最高ではなかろうかw pic.twitter.com/Lz2yYnPqkM
7話
#SSSS_DYNAZENON 7話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 14, 2021
窮地に現れたグリッドナイト
人の心も、己の想いも分からぬまま、バラバラな4人
だからこそ自分の事で泣いて呉れる蓬に、その共感に、心強さを実感するキュートなep.
そしてナイトとアノシラス??
豊かな情緒と共闘展開の熱さ…二つが絶品の一話
謎も深まり、興味も更に加速する😊 pic.twitter.com/5lYHYgTKNh
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 14, 2021
蓬達も、ムジナ達すら、戦いながらも、何の為に、己が何をしたいのか惑ったままなのが面白い
だからこそ、惑った時に側に居て呉れる温もり(蓬と夢芽、暦とちせ…)が胸に沁みる好ep.でした
本作らしい閉塞感と、その中で描かれる"もたれかかれる"他者の存在に見る微かな進展が心地好い pic.twitter.com/80ceGYb8rU
8話
#SSSS_DYNAZENON 8話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 21, 2021
色を塗る怪獣
人の感情が怪獣を育てるのならば、彼等にも心が??
瞬間、心通った様に思う蓬のそれは"共感"か"錯覚"か?
ならば人同士の心だって錯覚もあるのだろうか…
顛末の後、蓬と夢芽
其処にあるのは確かに"共感"だと信じたい、ほろ苦くもキュートな一話
その情動と余韻が素敵 pic.twitter.com/PCqJZ72bj4
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 21, 2021
他方、レクリエーションに興じ、事態に絡まぬ優生思想
はしゃぐムジナさんが可愛い!…は勿論ですがw、皆を連れ出したシズムは何を知り、何を企むのか?
優生思想の中での共感/錯覚/齟齬も気になる処
それでもハイライトは、はしゃぐムジナと『なんか可愛く⤴️…あぁムリだ⤵️』な夢芽🤣 pic.twitter.com/pILnwE9Su5
9話
#SSSS_DYNAZENON 9話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 28, 2021
ちせの疎外感、夢芽姉の死、踏み出せぬ蓬…
心は一人??そんな孤独から救いに来たゴルドバーン
共に過ごした時間、一緒に戦った日々が培った絆、縁
それを気付かせて呉れた友達の怪獣
確かな繋がりを描く美しいep.と、それを証明したGBに、怪獣の定義まで問い直す様な構成が秀逸 pic.twitter.com/PQ6ED3xAod
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) May 28, 2021
ちせの過去、姉の元カレ
共に在っても、心は孤独…と思わせる前半から一転、其処にある温もりや繋りを確信させる展開が素敵
ちせも共に戦う仲間であり、夢芽の傍には常に蓬が居て、其れ等を噛み締める花火シーンが美しい
蓬に怪獣より夢芽を優先させたガウマさん、アンタ格好イイよ! pic.twitter.com/kP5T4okPJF
10話
#SSSS_DYNAZENON 10話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 4, 2021
知恵の輪は過去への囚われの象徴
夢芽が姉の死を克服した瞬間、外れる其れは過去との訣別の様でいて、戻った"今"で再び嵌める行為が、過去を忘れ去るのではなく、向き合い、受け入れ、それと共に生きて行く決意に感じられるのが好き(同時に、頼る人を得た今の象徴にも感じられた) pic.twitter.com/seF41c100O
#SSSS_DYNAZENON 10話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 4, 2021
怪獣により過去へ囚われた人々
それは思い出と向き合い、後悔や未練を拭う旅
あの時をやり直す事や、亡き人と言葉を交わす事は優しい慰めの様で、と同時に過去との対峙は彼等に何を齎すのか?
その中で皆を迎えに行く蓬の立ち位置も含め、今後へ果たす役割の気になる大きな一話 pic.twitter.com/EurU29TAIG
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 4, 2021
前回の水門での一件も含め、"君を迎えに来た"蓬は本作に於けるグリッドマンか…
前作の舞台がある種現実から逃避した先であったのに対し、同じ街の様でありながら今作この世界が"俺達の今"であるのが興味深い
そして、懐かしのアンチ君に彼女の再登場を期待した人も少なくないのでは?? pic.twitter.com/Uw887MrGu4
11話
#SSSS_DYNAZENON 11話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 11, 2021
怪獣が居て変わったモノ…成長、関係
怪獣が居なくなり変わってしまったモノ、残ったモノ
終わり行くモラトリアムの少しの寂しさと、始まる恋の予感の淡い高揚感
情動に満ちたep.の果てに立ち上がる怪獣
近づく終幕と共に、人の情動が育む"怪獣"とは何か??を問うて来る展開が秀逸 pic.twitter.com/gNqL3azErt
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 11, 2021
戦いを経ての其々の変化
衰える者、猶予期間を脱そうともがく者、恋に踏出しそうな者
心が怪獣と密接と語られるだけに、その情動の様がどれも瑞々しく、眩しく、ほろ苦いのが改めて実に素敵
蓬/夢芽の恋模様の甘ずっぱさが堪らないが、オニジャや暦の履歴書、ムジナさんなど見所多数😆 pic.twitter.com/ou6uMiJY1Z
12話
#SSSS_DYNAZENON 12話
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 18, 2021
怪獣とは理解出来ぬ存在
心が怪獣を育むなら、心も理解出来ぬモノで、其れに縛られる事は不自由か
けれど"偶然"ガウマと出逢った者達が"必然"と変えた様に、彼等が変われた様に、関係が芽生えた様に、不理解もやがては…??
物語は道半ばながら、だからこそ可能性を見た美しいfin. pic.twitter.com/FYCdiLcJD9
#SSSS_DYNAZENON
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 18, 2021
謎や疑問は残されたままだが、分からぬから追い続け、知ろうとする…そんな当たり前な繋がりを描いた物語だった様に思う
其れこそが蓬が夢芽と選んだかけがえのない不自由であり、傷痕はその足跡であり、何処かの世界線では優生思想とも解り合う"いつか"がある筈と…信じたくなった pic.twitter.com/daDFa7bzl7
総括
#SSSS_DYNAZENON 総括
— Boo!💙💛 (@boo_hit) June 18, 2021
閉塞感ある謎めいた世界観が、人の心が育む怪獣達との物語を経て開放へ向かう疾走感が青春を感じさせる素晴らしい作品
特撮、ロボを未履修のまま大人になった僕でも、本シリーズの淡い青春譚的瑞々しさは抗い得ぬ魅力
特撮を、ロボを、青春物語を愛する全ての人におすすめの一作 pic.twitter.com/wH4jrSjkH6