惑星のさみだれ【感想まとめ】
2022年7月〜12月放映
1話
#惑星のさみだれ 1話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 8, 2022
トカゲから世界の危機を伝えられた青年夕日
原作未読、水上悟志氏の作品も初体験です
正直、ノリや不思議なテンポに戸惑ったものの、冷笑系主人公と熱血姫様の温度感や作品の持つ異物感が妙に目を惹いた初回
啖呵一発で存在を印象づけた"さみだれ"を筆頭に、演者の快演にも期待大 pic.twitter.com/kam6taK0EZ
2話
#惑星のさみだれ 2話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 15, 2022
祖父とさみだれ…"命令"の持つ意味の違いによって、主従の縁と運命的なモノを感じさせて呉れる一話
他方、其々の動機や心情に含まれる危うさや、姫一人で何とかなるのでは??という戦力バランスに、物語に於ける夕日の存在意義や役割は??等、今後に期待を抱かせる要素の配置も巧み pic.twitter.com/3ysKCI2cAp
3話
#惑星のさみだれ 3話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 22, 2022
死線を超える夕日と、魔王の片腕としての自覚
彼の覚悟と成長を示す一話ながら、狂った教育に走った祖父も、その改心も、許しも、夢(??)でのさみだれとの対話も、全ての事態や理屈が飛躍的過ぎて、実感や感情移入がやや追付かぬ印象
この辺りの展開速度は原作も同じなのだろうか?? pic.twitter.com/njMu1y4Ngg
4話
#惑星のさみだれ 4話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) July 29, 2022
同じ騎士でも、目的と理想を違える為、仲間となるか敵になるか??その不穏を抱えた設定や、夕月の暗い感情等魅力は多い
他方、足下固まる前に早急に展開する傾向にあり、何処かフワフワ掴み所のない作品となっている印象があるのを口惜しく感じます
大人論も面白いけれど唐突感が😅 pic.twitter.com/CGCtD63Xyo
5話
#惑星のさみだれ 5話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 5, 2022
夕日が直面する突然の死と別れ
その唐突感が何処か悠長だった空気を一変させ、この戦いの真の過酷さを突付ける急転が印象的な一話
他方、展開面の衝撃が強い分、映像面ののっぺり感が強調されてしまうのが痛し痒し…
若輩を導く大人/年長者の描きに含まれた芯の部分に魅力を見た pic.twitter.com/xyJvtnT9ih
6話
#惑星のさみだれ 6話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 12, 2022
半月の死が齎す目に見えぬ影響
出逢いを無駄にせぬ姫、決闘に固執する三日月、夕日の恐怖
一つの喪失の余波と待って呉れぬ事態で、物語を一挙に動かす展開が魅力の反面、やはり此方が感情の足並みを揃える猶予を与えぬ印象で、熱さの割に淡白に見えるのが残念にも感じてしまいます pic.twitter.com/QohNdqD0S2
7話
#惑星のさみだれ 7話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 19, 2022
そんな集結で良いのかw
半月の願いに触れて強くなった夕日、芽生える意識と相反する世界への愛憎
王道の熱さと屈折した心情に、本作の強烈な個性と魅力を見る反面、アニメが其れを活かせていない印象も一層強く覚えてしまいます
劇伴が大き過ぎて最後の台詞が聴き取りにくいのも😰 pic.twitter.com/rXOjmtbjOZ
#惑星のさみだれ
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 19, 2022
戦闘場面の重心が浅く、打撃や痛みが軽く見えてしまうのですが、同時に展開や事態に対する描写も重心が浅く思えてしまい(良く言えば"軽快")、個人的には熱さも笑いも上滑りしてしまっている様に感じられてなりません
反面、原作には興味が湧いているので、そちらは要チェックですね🤔 pic.twitter.com/BHQkchOtWC
8話
#惑星のさみだれ 8話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) August 26, 2022
騎士団、其々の背景と願い
作画のせいか、時にシュールなコントを見る気分になるものの、騎士毎の主義や動機、短絡的に戦闘とせずに搦手を用いるアニムスと、相関/勢力図の面白さが加わった印象
前回はあっさりの集結に拍子抜けしたものの、此処から個別の掘下げに興味の湧く一話 pic.twitter.com/DptLWcTOnF
9話
#惑星のさみだれ 9話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 2, 2022
昴と雪待の師、5百年生きた超能力者
全知より無知に学ぶ事は多く、その学びを次の世代へ繋ぐ先人の決意に、一人の男の生きた証を見る一話
道を拓く大人、未来へ進む子供…本作の世代観/役割の描きに痺れる反面、現状ではep.が点に感じられ、物語として線をなしていない印象も… pic.twitter.com/a0fcTL4MUN
10話
#惑星のさみだれ 10話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 9, 2022
夏といえば海！水着!!獣の騎士団、合宿回
戦闘初心者組による初勝利(相変わらず絵的な迫力は弱いが…)に、騎士団の結束と成長を見る反面、姫達の野望、それを聴く者、裏切り者と…内部に抱えた不穏が醸す独特の緊張感が魅力的
一方で、本作の癖の強いノリには未だ馴れない処も…w pic.twitter.com/ktIvMGGrjI
11話
#惑星のさみだれ 11話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 16, 2022
分かっていてもわだかまる家族への想い、愛されているのかとの不安
さみだれの母との和解を描きつつ、同じモノを抱えた夕日自身が、姫の苦悩を通じて成長して行く描きが良いね
子は大人を見て成長すると同時に、子供達同士で手を取合って同じ悩みを乗越えて行く…
味わい深い一話 pic.twitter.com/f2ewfZ5klt
12話
#惑星のさみだれ 12話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 23, 2022
是迄以上の難敵を幻獣の騎士と共に撃破する騎士団!!…な展開も、相変わらず低調の作画で緊張感や事態の深刻さを実感出来ないのが…😅
未だに熱血譚なのかシュールギャグなのか惑うのは、かなり稀有な視聴体験ですw
料理当番の太朗と、コスプレの度に召喚される白道さんはご愁傷様 pic.twitter.com/ISYdqlaStL
#惑星のさみだれ
— Boo！💙💛 (@boo_hit) September 23, 2022
やっぱりシュールなギャグアニメに見えますね…😂 pic.twitter.com/5iB5ynPkGL
13話
#惑星のさみだれ 13話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) October 7, 2022
脱落者…
感情や生への執着に希薄な花子
それを憂い、だからこそ願い、力に護られていると知りながら身を挺さずには居られなかった太朗
戦闘力とは別の心の中に強さを見る一話
間違いなく彼は勇敢なる者で、その死は何を残したか??
後半戦開幕と共に大きく動き出した物語に好感 pic.twitter.com/HzxaV47V8C
14話
#惑星のさみだれ 14話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) October 14, 2022
遠く置いて来た感情を少女は少しずつ取戻し、やがて戦士へ
そのトリガーが愛する者の死という悲劇ながら、慟哭と共に其れを受入れる超克と、同時に太朗という少年の存在感を改めて刻む、痛みを伴った物語の熱量が素晴らしい
他方、だからこそ臨場感を阻む作画が余計に面映ゆい… pic.twitter.com/TFQPheq2pQ
15話
#惑星のさみだれ 15話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) October 21, 2022
喪っても尚、其処にあり続ける師(目標)たる存在
彼に一歩でも近付きたいからこそ、切磋琢磨、戦いあって進む夕日と三日月の若い血潮の熱さが良いね😊
他方、毎度同じ様な感想になるのが申し訳ないですが、物語への興味や感心が高まる度に、映像面が気になってしまうのが歯痒い💧 pic.twitter.com/CwazukDcn6
16話
#惑星のさみだれ 16話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) October 28, 2022
互いの幸せを願った雪待と昴、仲間意識の持てぬ太陽
其々の願いを通して見える背景、それを話せる相手、話せぬ相手等々、他者との関わりや距離感の描きが面白い一話
太陽と、人を学ぶ泥人形…その不安材料が戦況へ如何なる影響を与えるか??
信念や内なる葛藤の描きが純粋に魅力的 pic.twitter.com/NjZ8fLV7tb
17話
#惑星のさみだれ 17話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) November 4, 2022
分断された騎士達
危機の中、己の能力を知る太陽
年長者は少年少女を守り、少女は本音をぶつけ、少年は幼き弟に戦う姿を見せる
異なる世代、他者との関係の中で変わる責任や選択の描きに痺れる一話
その上で容易には決断が出来ぬ進路に、道を決める事の重大さが滲むのも良いね pic.twitter.com/7mLtWATdtE
18話
#惑星のさみだれ 18話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) November 11, 2022
豹や太陽の逡巡、祖父の死、アニマの試練
内容盛り沢山で、良く言えば充実の、悪く言えば少し散らかった印象の一話
他方、其々の自己肯定の経緯(orその途中経過)と、単純な信頼とはまた別の騎士同士の交感など、独特の熱量には確かに惹かれるモノが✨
此処でED変わっちゃうの?? pic.twitter.com/OWszChSPmb
19話
#惑星のさみだれ 19話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) November 18, 2022
11体目との決戦
準備期間は長閑な印象も、多くの命より手の届く大切な相手や恋心等、等身大の想いから始めるリアリティが良いね
泥人形とは何か??思考する中で見出す豹
戦いに芽生えた奇妙な交感に、自己肯定を得た11体目の満たされた姿に敵ながら安堵してしまった
"希望"の造形w pic.twitter.com/28HzhLoaCT
20話
#惑星のさみだれ 20話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) November 25, 2022
アニマとアニムス、両者の過去とさみだれと夕日の因縁
その者を特別たらしめるのは特別な力の存在か??
飽く様な壮大な兄妹喧嘩のスケール感に驚かされると共に、"神"と増長して行く兄を止める為、アニマが揃えた騎士達が誰も決して元から特別な存在ではない(一般人)対比が面白い pic.twitter.com/TmRuWCIRT8
21話
#惑星のさみだれ 21話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 2, 2022
いざ最終決戦…の熱き一話も、映像や演出が力不足で、相変わらずちぐはぐな印象なのが残念😅
普段着で戦いへ臨む面々に、守る日常と思い馳せる未来は地続きにあると実感出来る描きや、過去や未来と共に挑む夕日の超克等、惹かれるモノが多いだけに、余計口惜しく感じてしまいます pic.twitter.com/fVjN2Dkubf
22話
#惑星のさみだれ 22話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 9, 2022
アニムスの戦いの中、恐怖に抗いながら未来を選ぶ茜、太朗の生き様を継ぎ身を挺して庇う花子
子供達の成長を遂げる様や、真のラスボスさみだれに、本作の突出した個性や熱さを観る
だからこそ棒立ち、不動、重みを感じられない作画を余計に思ってしまう…
流石に残念過ぎました💧 pic.twitter.com/E9dMwn5OqC
23話
#惑星のさみだれ 23話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 16, 2022
進む事も退く事も叶わず、地球との心中を誓った少女
愛する彼女を止める為に立向かう青年とその仲間
壮大な物語であるが、愛や願い、想いの物語としてその単純明快さが素晴らしい
愛して、強くなり、真にヒーローになって行く夕日に、改めて本作が"騎士(と騎士団)"の物語だと実感 pic.twitter.com/Y4WrSwnY5c
#惑星のさみだれ
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 16, 2022
熱く、感動的な展開＆ep.と思う反面、やはりその熱量に追い付かぬ作画はシンドいですね…
改めて原作を読んで、しっかり真価を理解すべき作品だな…と思わされてしまいます
それにしても白道さんの扱いが酷いw pic.twitter.com/mJluMWecwb
24話
#惑星のさみだれ 24話
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 23, 2022
戦いを終え十年…
彼等は、世界に触れ、人に触れ、其れ等を愛し大人になって行く
未来も世界も壮大だが、己が歩める道は一つだけ
でも、確かに総ては繋がっていて、可能性は何処までも拡がっている
観終えて、生きる事への応援歌の様な物語だったと思う
力強くて眩しい素敵な結末 pic.twitter.com/Jdp2GL0ZtE
総括
#惑星のさみだれ 総括
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 23, 2022
地球を賭けた闘いに挑む騎士に選ばれた人々を描くSFバトル作
愛する者を得ての超克、定まって行く少年少女の夢、年長者の責務など、戦闘だけに留まらぬ物語が持つ熱さに魅力感じた一作
それだけに、アニメメーションの力量不足を感じる場面が多く、熱量が伴わない事が残念でした pic.twitter.com/M2plDVIhFh
#惑星のさみだれ
— Boo！💙💛 (@boo_hit) December 23, 2022
とは言え、これまで機会を持てずにいた水上悟志作品に触れられた事、刹那でもその魅力を味わえたのは大きな収穫だったと感じています pic.twitter.com/SAoMpxJHFo
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