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peeps連載④
コラムの記事は、
「ここをこうしたらどうなるだろう」「あそこをこうしたら面白いかもしれない」という想像力を働かせることは非常に楽しい。そして、それを実現させられたら達成感はこの上ない。そんな腕の見せ所物件が弁天町に。
電車通沿いにあるその建物は、1階にバンドワゴンというライブハウスやイベントをしている店舗が入っている。その2階が今回の貸店舗。外から見ても古そうな倉庫、という外観だが、これの歴史は長い。昔は、和田商店がお酒や醤油の蔵として使用していたという。実は、この建物は煉瓦造の蔵なのだ。今はモルタルで化粧をされ、隠れている。しかし、少しその化粧が取れ、煉瓦が見えてきている。内部も蔵を隠してクロスで仕上げている。ただ、奥の天窓がある部分には立派な梁が見えている。
外からはただの倉庫、内部もただのクロス仕上の空間、しかし!その本質は煉瓦造に立派な柱や梁のある趣ある建物。この歴史、本質を理解し利活用できる人。それは、『違いの分かる人』だということだ。
まずは、天井を剥がして梁を剥き出しにし、古民家を活かした内装に。これは考えるだけでワクワクしますね。なんといっても今の状態とは全く違う内装にできることが可能なのだから。
その建物の持つストーリーを分かって使うっていうのは、圧倒的な醍醐味ではないだろうか。
昔の写真
今の写真
窓の配置で、それとは分かるがかなり違っている。それでも趣のある風貌には違いない。
内部はこのような感じ。非常に広いオープン空間。
所々に蔵の立派な梁が見えている。さらにトップライトからの光が心地よい。
煉瓦の名残がここに!
電車通沿いの雰囲気はいい!
最近どうもこの方面のエリアに心惹かれている。大町、弁天方面!谷地頭も好きだが、このエリアもめっちゃいいし、ポテンシャルが相当ある!一緒に盛り上げてみませんか?
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