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アーケードの再出発

創業100年以上の歴史を持つ呉服屋『赤のれん』が、宿に生まれ変わり再出発。

『えびすまち高田屋』

近代化や分かりやすさ、時代の流れを汲んで、町の名前を統合し編成していったのが、過去となり、今や旧町名がストーリーを呼び、店の名前にも影響を与えている。

昨年の12月頃にここが壊されるという話を受け、ようやくこう形になると一息がつける感じだ。色々なことがあり、色々な人に迷惑をかけたが、とりあえずなんとかなった。

売却をしてしまえば、実際のところ関係はなくなるが、手のかかる子供もほど、可愛いじゃないが、なんとなく気になってしまう。

また、店舗一階部分もいまだテナントを募集しているので、ここもいい店に長く、100年続いて、宿と共存できるところに入って欲しい。ただ欲しい、だけじゃなく、どうしていくかを考えて、自分でも動かなければいけないなという使命感もある。

だれかきて〜。

月7万円のテナント。内部はスケルトンなので、自分の好きなように内装は作り込める。自らで手をいれながら、時代に合わせて変革していく。そんな醍醐味もあるのでは?

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