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私の西表島への移住は生まれた時から決まっていた⁉

「主の歯を作ったって(作ってあげて)」
娘は主を«ぬし»と呼ぶ。

ん?どうゆうこと?
「歯医者おらんねんて」
「主の息子さんが議員で、お母さんが歯医者って言ったら、来て欲しいって言うてはる」

これを聞いた時に、娘には言わなかったけれど【へ~、行こか?】って思ったな。

その時に娘は西表島のやまねこ農園にWWOOFを通してお世話になっていた。
主との出会いはこれまたウソのような出会いが始まりなのである。
主と娘を繋げてくれたのが私と同い年のあきらさんである。
あきらさんとは四国のオリーブ園のWWOOFの体験の時に出会った。
娘の口から«あきらさん»という名前はよく出てくるので、なかなか個性的な娘にとって印象深い方のようである。

ウソのような再会は、娘が雨の日に東京のアメ横を友達とぶらぶらしていたら、ビニールが立てかけられたお店で昼飲みをしているあきらさんらしき人を見つけた。それで電話をかけたそうである。
「あきらさん、いまどこにいますか?」
「上野」
そのあきらさんの横にいたのが主«ぬし»である。
西表島の無農薬でお米を作るやまねこ農園の主で、「ぜひいらっしゃい」とお誘いいただき、「今度行きます」ということになったようである。

娘は「特に行きたい高校無いから、中卒でいいよ。行きたいところはフランス」と言うような人物です。
母親の私は小心者のため、中卒で娘を世に放つ虎にはなれず、全国にどこか娘に合いそうな学校はあるかと検索をして見つけた関東の高校の学校体験会に参加した。そして「明日から行きたい!」となり、3年間関西の自宅を離れて寮に入りお世話になった。
中学卒業時はひとりで電車に乗ることもなかったのが、おかげで遠くへの移動を何とも思わなくなり、高校卒業後は自分で探して、北海道の牧場や伊豆の温泉宿で働いたり、高校時代の部活動の試合があるからちょっと行ってくる、と関東に出掛けたりするようになった。

そうして2024年新年を迎えて田植えの時に初めて西表島の主の農園を訪れた。

娘が繋いでくれたご縁から西表島に移住することになった。


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  • 私のこと めちゃくちゃつてる

  • おじいちゃんとおばあちゃんに育ててもらいました

  • 想い描いたことは実現する!

  • 今世界で起きてることは自分のせいだと思っている

  • 小学校で生徒会長をさせて頂きました

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  • ある意味くそまじめ

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