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PC/SP使えないとどんどん置いてかれるマイナンバーカード問題


長野銘菓「雷鳥の里」に入っているカード、かわいくて捨てられない!


マイナンバーカード。マイナポータル。マイナ保険証。
メリットデメリットどっちもあるだろうと思いつつも、カードを作り、早々に健康保険と紐づけたりしていた。で、会社を退職したいま、超便利じゃん、と刮目している。というか、マイナカードがないとかなり不便だな、というこを実感している。

マイナンバーカードを作った当初は、健康保険と紐づけても医療機関側の使い勝手が悪く、あまり便利とは言えなかった。役所に行かずともコンビニで書類をプリントアウトできるのは便利だったけど、あとは海外へ行くときの手続きに使ったっけ。コロナの時期は検疫の書類も複雑だった。
マイナカードは個人情報をまとめて持ち歩く不安のほうが大きく、家の引き出しにしまっておくか、持ち歩くか、揺れ動いたりもしていた。

それがだんだんと健康保険証として使えるようになって、使い方も券売機のチャージのように置くだけでらくちん、というあたりで、退職後の手続きをすることになった。このとき、マイナカードの便利さを大いに享受するわけです。

マイナポータルのアプリはスマホにダウンロードしてある。ログインのときにいちいちマイナカードを読み取らせるのは面倒だけど、セキュリティを考えたら致し方ないか。何度も読み取らせるうちに、自分のスマホの読み取り位置がわかってくる。自動販売機のスマホ読み取りや、食品レジのカードのバーコード読み取りとか。だんだんうまくなるヤツ。

健康保険証のほか、ねんきんネットともつなげた。退職してから14日以内に年金の変更のために役所に行かねばならないのだが、マイナポータルからねんきんネットでさらっと変更の申請ができた。少なくとも締め切りを切られた作業が済んだので安心だ。

そして、ハローワーク インタネットサービスの求職者マイページともつなげてみた。どんどん情報共有。ハローワークに行って失業認定手続きをするのにも、その前段階の準備をしておくといいらしい。まずは求職番号ゲット。次は離職票が郵送されてくるのを待ってハローワークに行くのだが、1月20日からはマイナポータルで離職票を入手できるようになるそうだ! ほんのちょっとの差で使えないのは残念極まりない。
このあたりで、マイナカード=マイナポータルの使いようで各種届出や登録が便利、ということがさらに実感できるようになったというわけだ。

役所に申請することっていろいろあるけど、確かに各所の情報を共有して一元管理すれば、ミスも防げるし、アプリやブックマークを探さなくてよいので手間が省ける。マイナンバーカード、マイナポータル、使い方や連携方法は慣れればなんとかなるので、有効に使っていきたい。

逆にマイナカードがなくて困るのは、健康保険証くらいなのだろうか。ほかはいまのところあちこちに行って時間をかければ問題なくことは進むのだと思うが、楽か便利かどうかが問題だ。
海外在住だとマイナンバーカードが作れないと思っていたのだが作れるようになったそうなので、さっそくタイミングを見て家族の分を手配しなくては!

しかし認知機能が衰えたりしてデジタルがこんがらがってくるようになったらしんどいかも、と、将来の自分を恐れつつなのだが。


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