低コストの迷子猫対策案

何となく思いついたアイディア。前提として室内外を徹底されている子が対象です。

まずは簡単な首輪を装着。

迷いネコ保護してください

対策1

この首輪に家にいる時から「迷いネコ」と書いておきます。家から出たとたんに「迷いネコ」と認知してもらえるので保護してもらえる可能性が上がる!ただ最初から「外飼い」の場合は「迷いネコ」でも無く何度も保護してもらうとよりトラブルになるのでこの方法では無理かと思います。

迷いネコ保護してください2

対策2

QRコードで通報先を登録するシステムを構想

迷いネコ保護してください3

飼い主に通報するためのQRコードを追加。このQRコードでWebサービスから位置情報を送信する。

本当は「匿名」通報できた方が良くて技術的にも出来るのだけど。そこまでするのは大変なので、とりあえずメールするのを手軽に行えるようにするところまで実際に作ってみた。

みそはユーザー登録などが必要無く勝手に機能するQRコードを作ることが出来ると言うところ。

モックアップでデモ

ダウンロード (1)

QRコードは送信先が架空のE-Mailアドレスになったダミー。

https://bonycat.shop?e=dummy@bonycat.shop

飼い主がメールアドレスを含むQRコードを作成して、これを印刷して猫の首輪に取り付ける。

このQRコードは読み込むとURLの設定されたURLの後ろに飼い主のE-Mailを付与してページを開く機能がある。

通報者はそこで位置情報を送信する機能と猫の状態の質問表にチェックを付けて最後はスマホに入っているメールアプリに文字列を送る。通報者のメールアプリで開いたメールには必要な情報が記されているので後はメールを送信するだけ。

サーバー側に一切の記録が必要ない。メンテナンスも要らず、個人情報の管理も必要ない。首輪にセンサーを付けたり凝った機能を付けるのではなく。やりたいことは3点だけ

①迷いネコと分かり保護をしてもらいやすくする

②システムの適用がシンプル(登録不要)

③通報の手間が少ない(QRコードさえ読めれば)

この3点だけでも結構敷居は下がると思う。

技術的な話

非常に単純でQRコードはURL+クエリパラメータで構成され

https://url.com?email=demo@dummy.jp と言った書式(位置情報の取得にSSLが必要)

アクセス先では後ろのemail=xxx@xxx.jp を読み取りメールアプリに送るための構成を整えるので事前に登録が必要なくメールを送る機能もGPSの機能もQRコードを読み取ったスマートフォンを手に充てにする。

個人情報保護も要らずDBの管理も要らず。

管理は必要ないものの 10年・20年 と猫の首からQRコードが外れるまでサーバーにサイトを保持し続けなければならない。

これは一人ではいつ死ぬかもわからないのでサービスを提供できない。企業や団体でないと難しい事かと思われる。一度QRコードを作って印刷してしまったら作り替えは大変だしメールアドレスの登録もしていないのでページの閉鎖や変更を連絡する手段も無い。

そうなるとやっぱり各々で自分用にレンタルサーバーに設置するか、個人情報を登録してDBで管理してサービスの停止に際して連絡が付くようにするしかないかな。

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