#586 ミニバス練習(大会前日)の話
先週土曜のミニバス。
男子は練習試合があり、この日の練習は、女子と低学年のみ。
女子チームのコーチが仕事で不在だったので、男子チームのコーチが男子練習試合の後に見てくださいました。
うちのミニバスチームは、男子チームのコーチは厳しめの指導、女子チームのコーチは優しめの指導です。
男子チームのコーチは、口調が強く一見厳しく感じますが、怒るではなく叱るの方です。
ミスや悪い選択をした場合は指摘して、どうした方がよかったかを度々強い口調で伝えています。もちろん良いプレーは褒めます。
ちなみに怒ると叱るの違いについてはこちら↓
女子コーチは、技術的に細かい指導で口調が優しく、どちらのコーチがよいかは、子供の性格やチームの成熟度によって一長一短です。
話を戻すと、6年生最後の大会を翌日に控えたこの日の練習。
女子チームは、ドリブルのドリルなどの練習は省いて、5対5を繰り返していました。
エンドラインのスローイン時のセットプレーからオールコートを往復して、途中で起きる細かいミスに対しても、都度、コーチから指摘がありました。
叱られるプレーもしばしばで、私から見ても叱られて当然と思うプレーが多々ありました。
<オフェンス面>
・緩いパスを出す
・走っているプレイヤーの前にパスを出さず、プレイヤーの後ろにパスがいってしまう
・ディフェンスがいるところに突っ込む
・練習しているユーロステップなどを使ってかわそうとしない
・ガードが止まってしまったときのボールを受けに行くプレイヤーが遅い
などなど
<ディフェンス面>
・ワンアーム(腕1本分の長さでオフェンスに対峙)でディフェンスしない
・自分がマークするオフェンスを捕まえるのが遅い
・足でついていかず上体でついていってファウルになる
・ダブルチームの仕掛けが遅い
・3線目のディフェンスがただ立っている(これはかなり叱られてました)
などなど
時々良いプレーもありましたが、ミスの方が圧倒的に多かったものの、「集中力を切らすな」というコーチからの檄で、子供たちは必死に頑張っていました。
試合前日なので、軽めの調整を…というレベルのチームではないので、ガッツリ練習しても足りないくらいです。
これまで女子のみでピリっとした空気で練習できていなかったこともあり、厳しめの指導が必要だと感じていたところ、すごく締まった練習となり、今までで一番良い試合前日の練習となりました。