チャンスは滅多にこないうえ、別人みたいな顔してやってくることもある
「チャンスの神様は前髪しかない、しかもスピードがめちゃ早い」というのはよく聞く話。
なかなかチャンスはこないのだから、いつでもチャンスに備えようねということだと思うのですが、
このあいだ、友達と飲みながら話している時に、
一見ありがたくなさそうだった機会が、振り返ったら実はチャンスだったってことあるよね、という話になりました。
仕事量がめちゃくちゃ多かったり、
先輩や上司やクライアントが厳しかったり難しかったり、
条件がすごく悪かったり、
やりたいことがうまくできなかったり…
その時は辛くて、
スピードが早いどころか永遠にも感じるような時間だったりもして。
毎日モヤモヤ…。
とてもチャンスとは思えない、なんなら黒歴史みたいな状況。
しかし振り返ると、
そんな状況を乗り切り抜け出た時ほど、
ひとまわり大きく強く成長してきたなと思うのです。
数々のピンチを切り抜けたおかげか、
わたしは30歳をすぎて数年たったころに、羽が生えたように心身が軽く感じたタイミングがありました。
具体的なピンチ話はまたいつかと思いますが、切り抜けるのに必要なものは「気づき」と「工夫」。このままじゃいけないと課題を明確にして、どうすれば理想に近づくかを考えて実行することがポイントだったと思います。
すでにずっとそばにいるのに、
状況にそのまま甘んじているときには見えず、
気づいて工夫するとチャンスに見える。
そんなチャンスの神様もいる模様。
すべてはとらえ方、ということですね。