日本に帰国して感じた「カウンターカルチャーショック」
こんにちは、久しぶりの投稿です。
前回いつ投稿してたか忘れたけど、なんやかんやで2年間日本を離れて海外で生活をしてました。オーストラリアとニュージーランドに1年ずつ。
ニュージーランドに滞在中にパートナーと婚約し、今アメリカの婚約者ビザを申請中です。なので3ヶ月ぐらい日本に帰らないといけないことになり、今年6月から久しぶりに日本で生活しています。
そこで久しぶりに日本で生活してみて驚いたこと、いわゆる「カウンターカルチャーショック」について記事を書いてみたいと思います。
何もかも綺麗
いやー何もかもほんと綺麗だ。
まずは東京ついてびっくりしたのは街の綺麗さ。道にゴミ落ちてないし、アスファルトとか歩道が整備されててボコボコしてないし、電車の中もピカピカ。
そして街だけじゃなくて一人一人の物が綺麗なのである。例えば、車。道路には毎日磨いてるみたいなピカピカな車がたくさん。ニュージーランドではほぼ全員が日本で廃車になった中古車を乗っているからボロボロ。ボディが凹んでたりするのは普通で、サイドミラーをガムテープでぐるぐるに巻いて固定してる人も街中で結構見たw
なんなら靴も綺麗。彼女とJR山手線に乗ってる時に車内にいる人々の靴を観察してたのだけど、90%がほぼ新品みたいな綺麗な靴を履いていた。海外では靴が汚れてるのは当たり前だったから新鮮な光景だった。
みんな同じように見える
これは僕が移民の国のオーストラリアとニュージーランドに住んでたからだと思うけど、外国人の少なさに驚いた。観光客が一番集まる東京でさえ、街ですれ違う人はほとんど日本人だ。ニュースではオーバーツアリズムとか移民が増えてきたとかそんなことがたくさんあったから、もっと多いかと思ってたけど。だから最初みんな似てるように見えて新鮮だった。顔ももちろん皆んな東アジア系だし、ファッションも大体同じ。
特にオーストラリアのメルボルンではダイバーシティがすごくて、CBDなんか行くと白人よりアジア人の方が多いんじゃないかと思うぐらいだった。すれ違う人みんな違うバックグラウンドがあるのが顔やファッションから感じられて楽しかった。誰がマジョリティとかマイノリティってことは気にせず、みんなが自分が持つ文化に誇りを持っていた。バイトでも新しく会う人とはお互いのバッググランドに興味を持って、お互いの国のことを話し合ってた。
だからと言って日本にももっと移民が増えて欲しいなんて安直なことは言わないけど、多様なダイバーシティがある環境の方が僕は楽しいなぁ。
サービスの質高すぎ
どの店に行っても店員さんの質が高すぎる。。ほんとにこれは凄いと思った。まぁ自分は日本で生まれ育ってるから慣れているはずなのだけど、それでも海外とのレベルの差に驚いた。
コンビニやレストラン、電気屋、交通機関、どこに行っても皆んな本当にまじめにせっせと働いている。もうちょっと手を抜いてもいいんじゃない?と思ってしまうような時もある。
僕はNZでローカルのギフトショップで働いていたのだけど、まじで楽だったw お客さんがいない時は同僚とずっとのんびり雑談してたし、お客さんが来てものんびりしてた。NZどこ行ってもそんな感じだからサボってる感もなかった。
正直ほとんどの日本人、海外に行ったらどんなところでも通用すると思う。言葉の壁さえ乗り越えればだけど。仕事にこんなに頑張れるスキルは本当に凄いと思う。もちろん仕事は真面目さだけが大切ではないけれど、勤勉さは最も大事な要素の一つだ。
以上、僕が感じたカウンターカルチャーショックについてでした。やっぱり日本を出てみないと気づかないことが多くあるので面白いですね。
それでは。