旅するおうち時間@モンテプルチアーノ

どーも。週末管理人のMiiです。

GWも後半ですね。

最近、流行りに乗っかってオンライン飲み会をやってみました。楽しかった。
世界中の人といつでもどこでもスマホ１つで繋がれる便利さをありがたいなあと思いながらも、やっぱり同じ場所で同じ空気を吸っておしゃべりしながら食べるご飯が１番おいしいなと再認識。

早く日常が戻りますように。。。！！！

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今回の旅は前回の記事に引き続き、イタリア トスカーナ編です。ピエンツァに行く途中で立ち寄ったモンテプルチアーノを振り返っていこうと思います。

朝のキウージ駅。

モンテプルチアーノやピエンツァに行くためには、まずキウージ駅へ。そこからローカルバスに乗ります。

朝ご飯をしっかり食べたのに売店で美味しそうなソイヨーグルトを見つけてつい購入。笑
旅行中は財布の紐がゆるゆるです。。。

ローマ テルミニ駅からキウージ駅までは1時間半ちょっと。ソイヨーグルト、おいしかった。

バスの切符はキウージ駅構内の売店で購入。売店のおばちゃんは朝ご飯中だったのかパンを頬張りながら対応してくれました。笑
日本ではなかなかみれない光景ですね。

バスに乗ること約40分。モンテプルチアーノバスターミナルに到着。

バスターミナルは丘の麓にあり、モンテプルチアーノの町は近くの連絡階段を上り、しばらく歩くと見えてきます。

写真中央奥に見えるのがモンテプルチアーノの町。赤レンガ造りの建物が段上に並んでいます。

標高650mの丘の上にあるモンテプルチアーノは、13世紀後半に造られたという立派な城壁で囲まれています。城壁内のメインストリートは1本だけで、端から端まで歩いても30分程度、2kmほどしかありません。石畳の急な坂道が続くこの通りには、モンテプルチアーノが勢いを持っていた14～17世紀の建物が今もそのまま残されています。

町の主要門プラート門をくぐって、メインストリートへ。

門の隣には生ハム屋（？）さんが。木彫りのイベリコ豚がひょっこり。

「トスカーナワインの町」と言われるだけあってメインストリートはトラットリアやエノテカがたくさん。

赤レンガの街並みのなか、ひたすら坂を登ります。

ワインだけじゃなくチーズ屋さんや生ハム屋さんもあって、歩いているだけで幸せな気持ちになるストリートです。笑

メインストリートをしばらく歩くと、この町の中央広場 ピアッツァ・グランデが見えてきます。夏には、8つの地区対抗の樽転がし競争や、地域独特の伝統的な民衆演劇 ブルシェッロが催される場所でもあるそう。樽転がし競争とか。。。さすがワインの町！

中央広場やメインストリートから少し外れた裏道に入れば、勾配のある狭い路地が走っています。ここでは住人の日常の風景に出会い、この町本来の姿を垣間見ることができました。

裏道をぷらぷらしていたらお腹も空いてきたのでランチタイム～

モンテプルチアーノはトラットリアやエノテカだけでなく、カンティーナ（ワイン蔵）がずらりと軒を連ねています。

今回は、モンテプルチアーノのなかでも伝統あるカンティーナ「GATTAVECCHI」が直営のエノテカも経営しているということで行ってきました！

GATTAVECCHI は13世紀に建てられた教会の一部をワイン蔵として使用しており、地下につづく石造りの蔵は、ワインの熟成に温度、湿度とも最適な環境だそう。

ランチの提供までしばらくかかるということで、ワイン蔵を見学させてもらいました。

中に入るとひんやりとした空気が漂い、時が止まったような空間です。

ワインの香気に包まれて、たくさんの樽が眠っているみたい。（日本語表現にやや難がありますがご了承ください。笑）

ランチは、トスカーナ名物キアーナ牛をチョイス！料理にあうワインを選んでもらい、幸せなランチタイムを過ごしました。

ロケーションも最高。ここで作られているワインはもちろん購入もできるのでお土産にも◎

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実はモンテプルチアーノに来るまでは、ピエンツァへの中継地くらいにしか考えていませんでしたが、素敵な素敵な街でした。

フィレンツェやミラノ、ローマなどの観光地ももちろん楽しいですが、トスカーナの田園の中でのーんびり過ごしてみるのも非現実を味わえる最高の旅になると思います。

あー今すぐにでも飛んでいきたくなってきました・・・

ただ、今は1日も早いコロナの終息を願うばかり・・・！

こんなにも長いお休みに飛行機に乗らない生活はもう嫌です。笑

さて、イタリア トスカーナ編はこれにて終了です。

最後に、モンテプルチアーノの町からトスカーナの平原の写真を一枚。

来週からはモロッコ旅を振り返っていこうと思います。

ではでは。

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