ひとり、文化の日
昨日より涼しい日曜日。閉幕する美術展、開催中の美術展、そして、映画、盛り沢山なアートな日となりました。
バスキア展
10時少しすぎについたら、すでに行列ができていて、20分待ち。来月まで開催しているのだけど、人気です。日曜の美術館は、そんなものなのか、と、並んで待って、やっと、中へ。
ちょっと暗い。写真を撮っても良い作品も、10展ほど。とても、可愛い!という印象と、急いでるという印象。溢れる才能、止められない表現、そして、悩み。そんなことを感じました。空いているときに、また、行きたい。森美術館って、ほんとに、いいなぁ。
そして、塩田千春展、最終日
4回目。こちらは、満員状態でした。人が居ると、インスタレーションの雰囲気も違ってくる。赤い糸の《不確かな旅》、黒い糸の《静けさの中で》、は特に、人がたくさんとどまって鑑賞してました。
せっかくなので、自撮り。
そして、スカイデッキへ
曇っていたけれど、昼間のスカイデッキは初めてなので、オープンと同時に行ってみました。
夜の方が、綺麗。でも、雨の後だから、空気もしっとり、それはよかった。
ミッドタウンへ
カラー渓谷という展示があるということで、足を伸ばしてみました。なかなか、不思議。ここも、夜の方が良かったかもしれないです。緑の上に貼ったカラフルな布を緑が邪魔している感じがして、残念でした。
そして、映画は試写会へ
「マチネの終わりに」の試写会が、noteの企画で当たりました!ラブ・ストーリーでも、悲しそうだから、泣くだろうな、とタオルハンカチを握りしめ、会場へ。ちょっと時間があったので、ビールを飲んだら、それが、睡眠導入剤の役目を果たしてくれて、始まるまで、少し眠ってました。でも、そのおかげで、2時間半強の映画の間は、冴え冴えでした。
原作は、読んでいないのですが、映画はとても良かったです。6年の歳月。それぞれの生活は、あることから歯車が狂ってしまい、本人たちの知ることなく、別の方向へ進んでしまう。でも、真実がわかったとき、新しい道を歩き始める。キャスティングも、良かったなぁ。もう一度、見に行くかもしれない。
福山雅治さんの右手の爪が伸びているのが、印象的でした。ギタリストだからね。
お昼も食べずに、食事の場面がある映画を見たから、帰りに、やはり、フレンチのお店へ。前菜の盛り合わせに、ワイン。なんだか、満たされた1日になりました。