11/5(土)-30(水) ケアリングノーベンバー 2022 開催
11月11日は、介護の日。自分のケア、誰かのケア、福祉の仕事、ケア視点のあるプロダクトなど、実はケアは私たちの生活の中や暮らしの延長線上にあります。
昨年に引き続き、BONUS TRACKでは「ケアリングノーベンバー」と題して、あたらしい“ケア”イベントを開催します。11月は、さまざまな“ケア”に関するコンテンツが登場。とっつきにくいと思われがちな“ケア”を、ぜひ楽しんでください。
10日(木)〜30日(水) はギャラリーにて「ケアと食事にまつわる疑問展」を開催。「ケア」を知る第一歩として、 あらゆる人にとって身近な食事にまつわる様々な疑問を切り口に、人間にとっての食事とはそもそも何なのか、食事に直結する身体や心のあり方についての展示です。
13日(日) は広場にて「BOOK LOVER’S HOLIDAY ケア編」を開催。毎月BONUS TRACKで開催している、気になる本と出会えるブックマーケット「BOOK LOVER’S HOLIDAY」。今回は「ケア」をテーマに出店者のみなさまに選書いただきました。本を通してケア視点を見つけてみてください。
26日(土) 、27(日)は広場にて「介護」や「ケア」に関するモノやヒトが集う屋外マーケット「ケアリングマーケット」を開催。売り手のみなさんと会話しながら、その商品のうまれた背景や作り手のこだわりに触れられます。今年はマガジンハウスのオンラインメディア「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」による「こここなイッピン」の紹介ブースも出店予定。作り手のこだわりのつまった素敵な一品をお手にとってみてください。
5日(土)~30日(水) BONUS TRACK内の本屋B&Bでは「ケアリング・ブックフェア」を開催。それぞれのフィールドで活躍する方々が、広がる「ケア」像をささやかに俯瞰し、個人の視点から捉えた「ケア」に関しての選書を行います。
18日(金)20:00-22:00 本屋B&Bとオンラインにて、地域活動家でローカルアクティビストである小松理虔さんの新刊を踏まえ、ケアと地方のつながりについて考えるトークイベント「地方とケアを考える」『新地方論 都市と地方の間で考える』(光文社)刊行記念を開催。
29日(火)19:30-21:30 オンラインにて、FACE to FUKUSHIの河内崇典さんの新刊を踏まえ、福祉と社会、そして書店の可能性について考えるトークイベント「福祉は社会を変えられるのか」『ぼくは福祉で生きることにした お母ちゃんがくれた未来図』(水曜社)刊行記念を開催。
また、本屋B&Bではブックフェアに併せてさらに2つのイベントも開催予定。ケアに関わるゲストからおすすめの本を聞いたり気になった本を手に取りながら店内をめぐる「ケアからはじめる本棚ツアー」や、東京都渋谷公園通りギャラリーにて10/8(土)〜12/18(日)まで開催の展覧会「とどく」との連動企画などもお見逃し無く。
ケアを楽しむ11月。ぜひBONUS TRACKでケアに関する展示・マーケット・選書・トークを楽しんでください!
キーワードは #11月はケアしよう
<各イベント詳細>
ケアと食事にまつわる疑問展
日程:2022年11月10日(木)〜11月30日(水) 11:00-20:00
会場:BONUS TRACK GALLERY
住所:東京都世田谷区代田 2-36-15
下北沢駅南西口徒歩 5 分 / 世田谷代田駅徒歩 5 分
入場:無料
主催:BONUS TRACK
BOOK LOVER’S HOLIDAY ケア編
日程:11月13日(日) 12:00-18:00
会場:BONUS TRACK 広場
住所:東京都世田谷区代田 2-36-15
下北沢駅南西口徒歩 5 分 / 世田谷代田駅徒歩 5 分
入場:無料
主催:BONUS TRACK
毎月BONUS TRACKで開催している、気になる本と出会えるブックマーケット「BOOK LOVER’S HOLIDAY」。今回は「ケアリングノーベンバー」に併せて、「ケア」をテーマに出店者のみなさまに選書いただきました。本を通してケア視点を見つけてみてください。
▼概要は下記をご覧ください。
ケアリングマーケット
日程:11月26日(土)、27日(日) 11:00-18:00
会場:BONUS TRACK 広場
住所:東京都世田谷区代田 2-36-15
下北沢駅南西口徒歩 5 分 / 世田谷代田駅徒歩 5 分
入場:無料
主催:BONUS TRACK
協力:株式会社マガジンハウス〈こここ〉編集部
「介護」や「ケア」に関するモノやヒトが集う屋外マーケット。売り手のみなさんと会話しながら、その商品のうまれた背景や作り手のこだわりに触れられます。今年はマガジンハウスのオンラインメディア「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」による「こここなイッピン」の紹介ブースも出店予定。作り手のこだわりのつまった素敵な一品をお手にとってみてください。
<出店者一覧>
一般社団法人チャーミングケア
ココ・ファーム・ワイナリー(27日のみ出店)
SOLIT!(27日のみ出店)
HONAN LOCAL GOOD BREWERS
こここなイッピン市
・嬉々‼CREATIVE
・irodori
・NOZOMI PAPER Factory
・西淡路希望の家
・アート活動支援室ぴかり
・こここなイッピン市
「こここなイッピン」は、福祉施設がつくるユニークなアイテムから、これからの働き方やものづくりを提案する商品まで、全国の“福祉発プロダクト”を編集部がセレクトして紹介するウェブマガジン〈こここ〉のコーナーです。ケアリングノーベンバーでは、これまで「こここなイッピン」で紹介してきた“福祉発プロダクト”の中から、個性溢れる雑貨や1点ものの作品、素材や製法にこだわり抜いたスイーツなど、選りすぐりのイッピンを集めたマーケットを開催します。
https://co-coco.jp/products/
ケアリング・ブックフェア in 本屋B&B
日程:11月5日(土)~11月30日(水) 営業時間はB&B公式WEBからご確認ください
場所:本屋B&B
住所:東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
URL:http://bookandbeer.com/
主催:本屋B&B
協力:SOCIAL WORKERS LAB、東京都渋谷公園通りギャラリー
ケアリングノーベンバーに携わる方々に自分にとって「ケア」だと思う本をセレクトしていただいたブックフェアです。それぞれのフィールドで活躍する方々が今「ケア」のどこに注目しているか。また、どんなところに「ケア」を見出すか。広がる「ケア」像をささやかに俯瞰し、個人の視点から捉えた「ケア」に触れることでより「ケア」をより身近に思うきっかけになれば嬉しいです。ぜひ選書者が参加する連動企画と合わせてご覧ください。
B&B連動企画①
ケアからはじめる本棚ツアー
日程:全4回開催
11月05日(土)20:00- 永井玲衣(哲学者)
11月12日(土)10:00- 白石正明(医学書院 編集者)
11月19日(土)10:00- 宮崎智之(フリーライター)
11月28日(月)20:00- 安達茉莉子(作家 文筆家)
参加費:1,650円(税込)
定員:7名
詳細・申込ページ:https://bookandbeer.com/event/caretour/
本屋B&Bの本棚を、ゲストからおすすめの本を聞いたり気になった本を手に取りながらめぐるツアーです。ゲストと参加者の垣根をあまりつくらず自然な会話をしながら店内を歩いて本棚を巡ります。「ケア」という言葉を聞いた時に浮かぶ言葉や本についての話からはじめつつ、その場で気になった本の話など「ケア」からの脱線や寄り道もむしろ歓迎。ゆるやかな雰囲気で本との出会いをお楽しみください。
B&B連動企画②
レター/アート/プロジェクト「とどく」展 開催記念選書フェア
日程:11月5日(土)~11月30日(水)
東京都渋谷公園通りギャラリーにて10/8(土)〜12/18(日)まで開催する展覧会「とどく」と連動した選書フェアです。
レター/アート/プロジェクト「とどく」は、2020年にスタートし、手紙やはがきやビデオレターなど、直接顔を合わせることのないメディアを通じ、「今ここにいるわたし」と「今ここにいないあなた」が繋がるアートプロジェクトです。
キュレーターの小川希(Art Center Ongoing 代表)に加え、参加作家の大木裕之、齋藤春佳、田中義樹が3年間のプロジェクトに向き合う中で、それぞれの作家たちのもとにとどいた言葉と紐づく書籍を紹介します。
展覧会概要ページ:https://inclusion-art.jp/archive/exhibition/2022/20221008-155.html
B&B連動企画③
トークイベント「地方とケアを考える」
『新地方論 都市と地方の間で考える』(光文社)刊行記念
日程:11月18日(金)20:00-22:00
※本屋B&Bとオンラインにて開催
出演:
小松理虔(ローカルアクティビスト)
瀬下翔太(編集者_ディレクター・NPO法人bootopia代表理事)
料金:
配信1,650円(税込)
配信1,650円(税込) +書籍『新地方論 都市と地方の間で考える』1,056円(税込)
来店 2,750円(税込)
詳細・申込ページ:
https://bookandbeer.com/event/20221118_tcc/
ケアリング・ノヴェンバー開催中の11月のBONUS TRACKで、B&Bもケアにまつわるイベントを開催します。
ローカルアクティビスト小松理虔さんの新刊『新地方論 都市と地方の間で考える』が発売されました。
同書は、観光、居場所、政治、メディア、アート、スポーツ、食、子育て、死、書店。ローカルアクティビストとして福島を拠点に活動を展開する著者が、10のテーマで語り直した地方論です。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は著者の小松理虔さん、ゲストに編集者・ディレクターでNPO法人bootopia代表理事を務める瀬下翔太さんをお迎えします。
瀬下さんは、地方都市(島根県)で暮らしを営みながら、少子化をはじめとしたさまざまな社会課題に向き合いつつ、自分たちで批評の雑誌をつくったり、高校生のための下宿を運営したりしてきた方で、今は、地方(島根)と首都圏とで事業を営んでいます。
それぞれのバックグラウンドを持つおふたりに、「都市と地方」「ローカル」「メディア」「批評」という共通のキーワードから、「ケアと地域論」について語っていただく予定です。
B&B連動企画④
トークイベント「福祉は社会を変えられるのか」
『ぼくは福祉で生きることにした お母ちゃんがくれた未来図』(水曜社)刊行記念
日程:11月29日(火)19:30-21:30(19:00オンライン開場)
※オンラインのみの開催
出演:
河内崇典(FACE to FUKUSHI)
大原裕介(FACE to FUKUSHI)
内沼晋太郎(本屋B&B)
料金:
配信1,650円(税込)
配信1,650円(税込)+書籍『ぼくは福祉で生きることにした お母ちゃんがくれた未来図』1,650円(税込)
詳細・申込ページ:
https://bookandbeer.com/event/bb221129a_cn/
一般社団法人FACE to FUKUSHI共同代表・河内崇典さんの著書『ぼくは福祉で生きることにした お母ちゃんがくれた未来図』が、9月5日発売されました。
同書は、大阪を拠点に、20以上の事業、かかわる学生を含めスタッフ200人以上に育てた著者が、「自分には何もできない」「やりたいことがわからない」「福祉は特別なもの」と思い込んでいる若者たちに贈る、福祉関連の起業・就職をめざす人にもガイドとなる一冊です。
同書の刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は、著者の河内崇典さんと、FACE to FUKUSHI共同代表の大原裕介さん。聞き手はB&Bの内沼晋太郎が務めます。
イベントでは、本には書ききれなかった福祉への想い、未来への展望などを、河内さん、大原さんにお聞きします。
福祉業界関係者はもちろん、将来の進路に悩む若者も必見。
お楽しみに!