【レポート】 11/26(土),27(日) ケアリングマーケット
ケアリングノーベンバーの関連イベントとして、「介護」や「ケア」に関連したマーケットが開催されました。
出店者のプロフィールなどイベント概要は以下よりご確認いただけます。
今回はマガジンハウスのオンラインメディア「福祉をたずねるクリエイティブマガジン〈こここ〉」による「こここなイッピン」の紹介ブースも会場に登場しました。
〈こここ〉編集部によるイッピン市のレポート記事が公開されました。以下より読めるのでぜひチェックしてみてください!
こだわりの雑貨、ビールやワインなどのドリンク、どんな人でも着れるデザインの服…さまざまな商品の販売ブースとつくり手が広場に集合
ふらりとボーナストラックを訪れる人も多い週末の広場に出店者のブースが並びました。
病児・障害児専門の医療ケアグッズなどをもって、関西から出店されたチャーミングケア。出店ブースは普段なかなか会えない販売者さんとの交流の場所にもなっていました。
栃木県の足利からきてくれたココ・ファーム・ワイナリー。BONUS TRACKでも度々出店してくださっています。今回はワインの他に、様々なグッズなども販売されていました。ブース前でワインをのみながら、はじめましての挨拶を交わしている方々の姿がたくさん見られました。
普段はなかなか手に取ることの機会がない商品がたくさん並んだSOLIT!の試着ブース。細部まで作り込まれた服のデザインや手触りなどを確かめながら眺めているお客さんが多かったです。
〈こここ〉編集部の方々とも縁が深い福祉作業所のハーモニーは「幻聴妄想かるた」の他、ポストカード、缶バッジなどの手に取りやすい商品をいろいろと持ってきてくれました。
HONAN LOCAL GOOD BREWERSは前回、出店してくれた「ソーシャルグッドロースターズ」の方々が方南町ではじめられたクラフトビールのブリュワリー。低アルコールのものなど飲みやすい味わいのビールも揃っていました。こちらのビールはケアリングノーベンバーの期間中、関連ブックフェアの会場にもなっていた本屋B&Bでも販売されました。
こここなイッピン市のブースにはユニークで魅力的な商品をつくっている全国の福祉事業所から届いたプロダクトが大集合!
「辻太郎招福くまで」、「しゃけグリップ」など、ユーモアあふれる商品ラインナップが魅力の嬉々‼CREATIVE。
世田谷区にある福祉事業所、irodoriさんは様々な料理や植物、季節行事などをモチーフとしたビーズアクセサリーが人気。細やかなパッチワークのバッグなども。作者の方もブースにいらっしゃって、熱心に商品の紹介をされていました。
Good Job! センター香芝はかわいらしいデザインが魅力の張り子人形などを出品していました。
西淡路希望の家による「スーパーハイパースペイシー」な雑貨は蛍光色が差し色に使われたスカーフやサコッシュ、アームカバー、個性豊かな文字が踊るカレンダーなどが大人気でした。
NOZOMI PAPER Factoryは手漉き紙を用いたカードなどを販売。その場でオリジナルのグッズをつくれる活版印刷ワークショップコーナーも。
商品のつくり手に実際に出会えたり、制作・販売されてる方々と実際に話しながら、商品をみることができるケアリングマーケット。
今回は、普段からオンラインで「福祉」や「ケア」にまつわる発信を続けている〈こここ〉のブースが実際に出店したこともあり、広場には「福祉」にまつわるお仕事をされている方々が多数集まる場にもなっていました。
新型コロナウイルス感染症の流行などもあり、なかなか出会うことができてなかった方々が顔を合わせる交流の場にもなっていたようです。
BONUS TRACKではこの場所を訪れる多くの方が「ケア」や「福祉」といったテーマに触れる入口となるような取り組み、発信を今後も続けていきたいと思います。
次回のケアリングマーケットもぜひお楽しみに!