【レポート】 3/6(日) What's Sustainability? by サスカレ
2/25(金)〜3/6(日)「お店のサステナブル展」の関連企画として、3/6(日)に開催された「What's Sustainability? by サスカレ」の様子をお届けします。
穏やかな春日和の中、オンラインスクール「Sustainability College(サスカレ)」さんによる「サステナビリティ」に触れるきっかけづくりを目的としたイベントが開催されました!
薪割りの体験
「森へ!!」を合言葉に、昨年10月から東京本土唯一の村“檜原村”に会員制アウトドアフィールド「MOKK NO MORI」をオープンした、MOKKI株式会社・株式会社東京チェンソーズさんのブースは、なんと薪割りが体験できるというもの。様々な方が、レバーを前後に押しながら薪割りを楽しんでいました。
サステナビリティをテーマにした出店
「着たい」も「着れる」も実現する服の試着展示会
部位ごとにサイズ・仕様・丈を1,600通り以上の選択肢から選ぶことができ、好みや体型、障害の有無やセクシュアリティに関わらず、誰もが着られるファッションを展開する「SOLIT!」さんによるブース。
サボテン由来のレザーブランド
「洗練されたシンプルさ」と「サステナビリティへのこだわり」がつまったブランド「CACTUS TOKYO」さんのブースでは、お財布や名刺入れなどを販売されていました。
ロスフラワーのアップサイクル
“花の循環”をテーマに活動するプロジェクト「or not, may be. (オア・ノット・メイビー)」さんは、美しいドライフラワーを活用した雑貨やアクセサリーを販売していました。
「好き」と「似合う」の関係がわかるワークショップ
「好きな服を大切に長く着ること」でサステナブルファッションの課題に取り組むスタートアップnewRが運営する「\似合う発見/あなたの「スキ」研究所」さんは、お客様のお顔を見ながら「好き」と「似合う」の関係がわかるワークショップを開催されました。
バラエティ豊かな物産展
サスカレ物産展ブースでは、greenzさんの書籍や、香川・まんのう町からコーヒーとチョコ、愛知・渥美半島からヤギミルクのシフォンケーキと蜜蝋ラップなどがお迎えしました!
SDGsボードゲーム
平尾健二さん(オービタル コラボレーションズ合同会社 代表取締役)による、SDGsに関する世界の課題解決事例を楽しく学びながら、社会課題と解決策を学び、SDGsを 自分ゴト化できるボードゲームのワークショップ!
トークイベント
ギャラリーでは3つのトークイベントが実施されました。
▼『さわって知るごみのその後』
寺井正幸さん(ごみの学校運営代表)
プラスチックや古着を再利用したタイルや糸などに実際に触れながら、和気藹々としたムードでお客さまからの質問も飛び交い、知らないことも盛りだくさん。あっという間の1時間でした。
▼「森とともにある暮らし方とは?」
青木亮輔さん(東京チェンソーズ/MOKKI)
植原正太郎さん(グリーンズ)
新型ウイルスによる社会の閉塞感から少しでも深呼吸をしたり、自然とつながったり、自分を取り戻すために「森」の価値が見直される昨今。まさかの「うんち」の話が盛り上がる1時間となりました…!
▼「ファッションを悪者にしないために今できること」
田中美咲さん(SOLIT株式会社 CEO)
寺井正幸さん(ごみの学校運営代表)
中川かおりさん(newR CEO)
環境汚染産業ワースト2位と言われるファッション産業。未来までファッションを楽しむために今できることを、立ち位置の違う三人が本音で語り合う1時間となりました。
サステナビリティについて、様々な視点で楽しく考え直す機会となった1日でした!
タイトル:What's Sustainability? by サスカレ
日時:2022年3月6日(日) 11:00〜17:00
会場:BONUS TRACK 広場
東京都世田谷区代田 2-36-15
下北沢駅南西口・世田谷代田駅 共に徒歩5分)
主催:Sustainability College