6/9(日) 〈社会運動とデザイン/アート〉〜思想強めのブリコラージュ〜 宮越里子×super-KIKI 開催
2011年から、脱原発、選挙、反政権、フェミニズム、クィア、移民・難民、入管問題、反資本主義etc…さまざまなイシューとデザイン/アートを繋げ、社会運動を続けてきた2人が、アクティビズムとデザイン/アートの関係性をトークをします。
我々が目指しているのは、〈自己観念〉ではなく、中心を作らない社会の変革であり、デザインやアートを革命思想の回路に引き戻すことです。路上の社会運動だけではなく、SNSにおける空中戦、コラム連載、ミニコミやZINE制作、ワークショップやトーク、音楽活動、コミュニティスペースなど幅広い活動方法や手法を一挙ご紹介。
ありとあらゆるアイデアや手法が盗まれること、わたしたちの手から離れることを望んでいます。そのヒントの一助になれば。アラン・ジュフロワ『芸術の廃棄』や、鶴見俊輔『限界芸術論』、粟津潔らが編集した『デザイン批評』などを引用しながらお話しします。ぜひ、作戦会議に参加してください!
宮越里子
エディトリアル/グラフィック・デザイナー。((STUDIO))、YUMORE.を経て独立。 『布団の中から蜂起せよ』『対抗言論 反ヘイトのための交差路 vol.2』などデザイン担当。 フェミニズムZINE『NEW ERA Ladies』企画・デザイン担当。 『ユリイカ』2023年3月号 パク・チャヌク特集号[座談会]「霧の中の映画監督」掲載 『来るべきデザイナー』インタビュー掲載 そのほかワークショップ、アクティヴィズムなど幅広く活動中。
super-KIKI
2011年より路上デモに参加しながら社会に対する疑問やメッセージを、ぬいぐるみでできた横断幕やネオンサイン風ステンシルのプラカード、衣服などをDIYで制作し表現する。フェミニストゲーマーのミーティングや、政治的メッセージを刷るシルクスクリーンワークショップなども展開。自身のケアと性表現の探求からinstagramでセルフィーの投稿もする。バーンアウトの経験から、日常的にいかに無理しない形で持続的に声をあげられるかを模索し、身に付けられる政治的アイテムを日々制作中。