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11/16(土) 「記録をすれば雑多な都市は楽しくなる」カウント調査と録音から見えてくる下北沢の姿 開催

日時:2024年11月16日(土) 13:00〜16:00
会場:BONUS TRACK 周辺
集合:BONUS TRACKギャラリー前
住所:世田谷区代田 2-36-15(下北沢駅南西口 / 世田谷代田駅 徒歩5分)
参加費:A:参加券2000円/B:参加券とneoコーキョー①のセット3000円
募集人数:10名
アテンダー:辻本達也・小林楓太
※雨天決行・荒雨中止

街中で自発的にフィールドワークを実施し、ZINEにまとめる2つの個人活動「neoコーキョー」と「言葉の即興演奏」によるフィールドワークセッションを開催します。

一つ目は「neoコーキョー」主催の辻本達也による、”行き交う人々を数値化するカウント調査”を行います。
二つ目は「言葉の即興演奏」主催の小林楓太を迎え、”ある場所に立ち続け、街の会話を拾い集める言葉のフィールドレコーディング”を行います。
ともに、BONUSTRACKおよび下北沢の街中にて、フィールドワークを同時に実施し、行き交う人々の人間模様や、人々が刻み続ける静かな記号を観察します。
異なる2種の手法を実践しながら、情報の波に埋もれ、見過ごされがちな“ディープな下北沢”の姿を、異なる視点を通じて掘り起こします。下北沢の街を行き交う人たちをじっくりカウントすることで、見えてくるものとは?

都市に刻まれる静かな記号を集めて、数値から都市の装いが見えるような。街を改めて知ることで、街をケアしていくような。それぞれが今回の体験を通して、新しい街の解釈を作っていけたら嬉しいです。

※またこちらの成果物は11/17(日)に開催のBOOK LOVER'S HOLIDAYにて展示・発表します。参加できなかった方も、こちらもぜひお楽しみに!


行き交う人々を数値化するカウント調査とは?
下北沢の街路に座って、目のまえを通り過ぎるひとの数を勝手にかぞえます。心細い行為です。でも、だからこそ下北沢の街を感じなおすにはうってつけの体験でもあります。今回はぼくがサポートしますので、いつもと違った街の姿/新しい街の見方をみつけてみませんか?(辻本)


街の会話を拾い集める言葉のフィールドレコーディングとは?
街のある場所に「石ころ」のようにじっと立ち続け、聞こえてくる言葉を集音し、文字に起こします。ある音(言葉)が聴き取れるということ、その音をしっくりくる文字へ翻訳するということ。街の文字起こしは、自分がそこにいたことを確かめるエッセイとも言えそうです。(小林)

●持ち物
①イヤホン、ヘッドホンなど文字起こしする際に聴く機材(お持ちでない方はご相談下さい)
②携帯電話(録音アプリ等を使用します)
③筆記具

●注意点
・ナイロン系のシャカシャカと音の鳴る服は避けていただくと、録音した音にノイズが入りにくいです。
・ほぼ野外スペースでの活動になりますので、温かい格好でお越しください。
●ご予約方法
こちらから

-プロフィール-

辻本達也
松谷書房代表、作家、フィールドワーカー。平成元年生まれ。埼玉県さいたま市出身。2013年、慶應義塾大学経済学部卒業。iPhoneゲーム開発会社を経て、2016年より演劇団体「マームとジプシー」の作品に継続的に出演。2020年、出版社を立ち上げ、ハンドブックシリーズ「neoコーキョー」を刊行中。
https://neokokyo.com/

小林楓太
2001年、長野生まれ。東京都立大学建築学科を卒業し、現在は京都市立芸術大学大学院デザイン科にいます。街のあちこちに立って、言葉を集めています。最近では、そんな街の言葉が収められたZINEを出版するなど、活動を広げています。
https://note.com/fair_plover288/

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