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ワイヤレスイヤホン-選定基準のもどかしさ②
候補選定
良い音のワイヤレスイヤホンが欲しくて調査を始めるもiPhoneを使用しているので、AirPods Proが筆頭に候補に上がった。
自宅ではMacBookを使用しているし、iPadも使用している。
この環境だと使い勝手が良いのは当然Appleの製品だろう。
ネットで見ても、Apple製品を使っているならこれ一択というほど使い勝手に関しては最高の評価だ。
しかし、音の方になるとそれほど評価は高くない。
友人が持っているAirPods Proを借りてみたが、音に関してそれほど大きな感動はなかった。
ここまでの金額を出すなら、せっかくなら音が良いものがいい。
高級な耳を持ち合わせているわけではないが、この低スぺな耳の機能を振り切って楽しめるような音が欲しいのだ。
AVIOT
最初に気になったのはAVIOTというメーカーだ。
日本のメーカーで、日本人の耳にあった音の特性にチューニングしてあるという触れ込みが気になっていた。
「凛として時雨」が好きな私は、このバンドのピエール中野がチューニングしたモデルがあるという事で前々から気になっていた。
改めて調べると、色々な国内アーティストとコラボしており、そのアーティストの楽曲に合わせたチューニングが施されているモデルがいくつも存在する。
好きなアーティストとのコラボにもグラッと来たが候補に上がったのはTE-BD21f-pnk、そしてその後継にあたるTE-BD21j-pnkという2機種だ。
いずれも音に焦点を合わせた上位モデルで、それをピエール中野がチューニングしているという機種。
そして、この機種には音だけではないもう一つの物欲を煽る特徴がある。
「凛として時雨」は、「PSYCO-PASS」というアニメシリーズの主題歌を担当している。
その登場人物である「常守朱」の声でガイダンスが流れるという。
後継機種のTE-BD21j-pnはそれに加えて、アニメ中に出てくる機械ドミネーターの声のガイダンスも選べる。
「接続しました」
とか言ってくれると思うとゾクゾクする。
知らない人には何のことだかさっぱりだと思うが、オタクにはたまらない機能だ。
ここは語りだすと長くなるので割愛する。
ちなみにこのガイダンスは、ピエール中野モデルだけの特典だ。
AVIOTの他機種を選ぶとこのガイダンスはついていない。
TwitterのフォロワーさんがTE-BD21f-pnkを購入していて、音に関しては没入できる、解像度が高いという感想をしている。
ガイダンスも無駄に何度も呼び出したくなるくらい気に入っているとの事で私の物欲は刺激されるばかりだ。
音が良いというメリットに加えて、この特典は購入の大きな決め手だ。
もうこの二機種のどちらか、いやむしろ後継機種一択まで絞り込んだが、一点気になることがあった。
Amazonの口コミを見るとおおむね好評ではあるものの、初期不良に関する書き込みが多かったのだ。
もちろん初期不良でもメーカー対応はきちんとしてくれるのだろうが、私にとっては大問題だ。
ここは海外。
海外の通販サイトでは販売されておらず、サポートセンターも日本にしかないだろう。
初期不良が発生したらタイから日本のサポートに送らなければならない。
注文しても手にするまでにそれなりの手順がかかる。
注文する→日本の自宅に届く→タイに送ってもらうという手順が必要。
最低でも一週間はかかるし、送料もそれなりにかかる。
なんなら、届くまでの過程で破損や紛失の可能性もゼロではない。
もし初期不良が発生した場合はどうだろうか。
メーカーとメールでのやり取り、タイからメーカーに不良品の送付。
当然、メーカーからの返送先は日本の自宅になるだろう。
そこからまたタイへ送ってもらうということになり、さらに時間も手間も費用もかかる。
これが海外生活の辛いところだ。
機種の決定までしたのだが、また振り出しに戻ることになった。
つづく(きっと)
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