webpackerでjQueryを管理してjavascriptを書きやすくする
[javascriptだけで記述した場合] (before)
window.onload = function () {
document.querySelector("h2").addEventListener("mouseover", function (event) {
this.style.color = "lightblue"
}, false);
document.querySelector("h2").addEventListener("mouseout", function (event) {
this.style.color = ""
}, false);
};
[webpackerでjQueryを管理した後] (after)
$(function () {
$(document).on("mouseover", "h2", function () {
$(this).css({ "color": "lightblue" });
}).on("mouseout", "h2", function () {
$(this).css({ "color": "" });
})
});
上記の記述では、見出し画面のように
「マウスが文字の上に来たら水色になり、マウスが文字の上から外れたら色が元に戻る」を表現しています。
afterのように、
railsバージョン6からデフォルトで導入さている「webpacker」で、
jQueryを利用することにより、記述を短くできます。
[webpacker]
webpack というツールをrails仕様にしたGemです。
webpackとは、webアプリケーションを作るために用いられる、さまざまなjavascriptライブラリを管理してくれます。
webpackerは、webpackに代わり専用の設定ファイルやヘルパーメソッドを用意してくれます。
[導入方法]
1、jQueryはインストールします
(jQueryはGemもあるようでが、今回はこれでOKです。)
% yarn add jquery
2、webpackの設定ファイルでjQueryを管理下に追加するための記述をします
//const { environment } = require('@rails/webpacker')
const webpack = require('webpack')
environment.plugins.prepend('Provide',
new webpack.ProvidePlugin({
$: 'jquery',
jQuery: 'jquery',
jquery: 'jquery',
})
)
//module.exports = environment
3、application.jsファイルでjQueryを呼び出します
:
:
require('jquery')
完了です。
あとは冒頭のコードを記述すればOKです😌
ご覧いただきありがとうございます。これはアウトプット用のnoteです。
よろしければアドバイスやコメント等お願いします!
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