2024/9/3(火)
今日の実力考査国語の小説がとてもいいものだった。小説の選定って結構難しいと思うがいいところから引っ張ってきたと思う。海の見える理髪店という短編小説。あれ意味わからないって言ってる人もちらほら見受けられたので問題としても優秀だし内容も優秀だった。とても良い。関係を直接明記せずに親子であることを仄めかせ、最後店主がもう二度と合わないであろう息子に、前髪の具合を見たいと言って顔を見るシーン。あれは神だった。ああいう小説増やしてほしい。
ヨルシカの斜陽最高。斜陽(太宰)→靴の花火(宮沢賢治よだかの星) 沈む夕日に生まれ変わりたいと願って飛翔するよだかの情景を想起させ、猫と画家の生まれ変わりを比喩的に表現する非常に秀逸なセトリ構成。あれを聴いた時に感動してまじで泣きました。n-bunaさんって天才なんだなーって改めて思いました。