読書嫌い克服生活2日目
私は小さい頃から読書が嫌いな訳で、
もちろん夏休みの宿題にでる
「読書感想文」に価値を見出せない。
読書感想文っていらなくない?
そう思ったのは私だけではなかったようで、
一時Twitterで「読書感想文の必要性」が議論された。
その流れを見たライターの先輩が
「読書感想文は良さを理解した上で、
アウトプットする力が身につくからやるべき。」
と言っていた。
仰る通りで、ライターをしている方は違うな~と思った。
でも私は自主性のない読書感想文は、
私のような読書嫌いを生み出すだけだと思う。
今回はそんな私にピッタリの本を見つけたので
これを読んでみようと思う。
『めんどくさがりなきみのための文章教室』
著:はやみねかおる
主人公の文岡健と猫のダナイの会話を織り交ぜながら、
文章を書く上で大切な事がまとめられている。
しかも大切な箇所はラインが引いており、
文章を飛ばして読む癖がある私でも
知りたい事を一目で理解することが出来る。
それが良い所でもあり、
私がしっかりと文章を読まない言い訳にもなる。
ライターは文章を書くのが仕事だと分かっているが
毎日毎日文章を目にしていると、何が正解か分からない。
疲れていると、原稿を指摘してくださった上司に対して
「なら、代わりに書いてくださいよ。」と
バカな事を言いたくなってしまう程、正解が分からない。
文章の正解とはきっと
誰が見ても言いたい事が理解できる文章。
文章を書けない私は、理解力も伝達力もないのだろう。
noteでは何も気にせず、
自分の思った事を書く事ができるから
頭も整理されてスッキリするのにな…。
この仕事を始めてから、自分を嫌いになるばかりだ…。