シーズン1 使用構築 ねばねばアメモース
はじめに
おはこんハロチャオ~!あなたの目玉をねばねばネット!どうも、ぼんたんです。今回はランクバトルシーズン1で使用していた構築を記念に書き残しておこうと思います。初めての執筆ということもあり色々不慣れな点もあるとは思いますがそこは温かい目で見ていただけると幸いです。
構築経緯
今シーズンの傾向として浮いているポケモンが少ないこと、そして遅いポケモンのSを振って上を取り合う動きが多いことに目を付けました。そこでねばねばネットを一度まくことが出来ればミラーや同速争いが有利になると考えねばねばネットを採用することにしました。
しかし…
直面する覚えるポケモン少なすぎ&貧弱すぎ問題
一方剣盾の頃はどうだったかというと…
そう、なんと剣盾でねばねばネットを使えたポケモンたちが一体も内定していません。こうしてみると剣盾の頃のねばねばネット持ちポケモンって優秀なのが多いですね。
そんな中注目したのがアメモースというポケモン。今作のねばねばネットを覚えるポケモンの中で素早さが一番高く、サポート向けの搦め手も多く覚えるのでこのポケモンを軸に構築を考えた。(他2体が弱すぎるので実質消去法である。)
個体紹介
アメモース@襷 臆病 いかく テラス氷
163(140)-×-83(4)-134(108)-103(4)-145(252)
ねばねばネット 凍える風 イカサマ ふきとばし
調整
S 最速
HB 特化ドラパの鉢巻きアローをいかく込みで確定耐え
C 余り H振りガブを確定2発で落とせるライン
本構築の軸と言えるポケモンで数値こそ低いが特性のいかくや覚えるわざで意外とやれる子。ほとんど初手に出して凍える風+ねばねばネットで相手の素早さ操作を行い裏のポケモンのサポートをする…が初手が読まれやすくこだわりトリック系やセグレイブのつららばりが非常にきつかった。一応氷テラスタルを切ることで特化セグレイブのつららばり+じしんを確定で耐えることはできるが使う場面はなかった。
何よりふきとばしを覚えるのが優秀で自分が起点にならない動きができるのがよかった。
この中で一番使わなかった技はイカサマなので混乱3割でワンチャンできるぼうふうやテラスタルを切らせたり裏のポケモンで倒せるようにみずびたしなどを採用しても面白そうだと思った。
キノガッサ@いかさまダイス 意地っ張り テクニシャン テラス草
135-200(252)-101(4)-×-80-122(252)
タネマシンガン インファイト 剣舞 マッハパンチ
調整
ASぶっぱ
ねばねばネットを使おうとなった時に初めに使おうと思ったポケモン。元の素早さがそこまで早いポケモンではないのでねばねばネットでサポートしてあげることで大抵のポケモンの上をとれるようになる。
キノガッサを出すと大抵催眠対策のポケモンに引いてくるのでその隙に剣舞を積む動きが非常に強く、一度積んでしまえばHBサーフゴーも草テラスを切ることでタネマシンガン5発で落とすことが出来る。
いるだけでかなり相手の選出を歪ませることが出来て良かった。
ドラパルト@いのちのたま 無邪気 すりぬけ テラス龍
163-172(252)-95-152(252)-85-179(4)
ドラゴンアロー 流星群 大文字 10万ボルト
調整
ACぶっぱ
最速ゲンガー抜き
小学生型ACぶっぱ両刀ドラパルト。ねばねばネットを撒けなかった時のために最低限のSを確保しつつ火力をなるべく高くするためACぶっぱになった。技範囲の広さから選出率はかなり高く、出した試合は大体活躍してくれていた。特に受けループへの破壊力はすさまじく、こいつだけで3タテできる試合も多々あった。
ドドゲザンのふいうちを透かしたいことが多かったのであまり使う機会が無かった10万の枠を身代わり等にしても良いと思う。
ドドゲザン@突撃チョッキ 意地っ張り 総大将 テラス悪
207(252)-205(252)-140-×-106(4)-70
ドゲザン アイアンヘッド ハサミギロチン ふいうち
調整
HAぶっぱ
サーフゴーやねばねばネットの効かないロトムやサザンの引き先になれるポケモンとして採用…だったのだが最終日のサザンサーフゴーが全員気合玉を持っていたので思っていたより役割遂行能力は低かった。
ねばねばネットを撒いておけば素早さに振らなくてもラウドボーンやマリルリなどにも必ず上から動けたのでアイアンヘッドでワンチャンあるのも強い所だった。
ふいうち択の勝率が体感3割くらいしか無く、終盤はふいうちを押すたびに疑心暗鬼になっていたがギロチンを5割くらいで当ててくれてとても偉かった。
結論 最強の運ゲポケモン
ヒートロトム@オボンのみ ひかえめ 浮遊 テラス妖
157(252)-×-128(4)-172(252)-127-106
オーバーヒート ほうでん テラバースト ボルトチェンジ
調整
HCぶっぱ
構築単位で重いウルガモスに対して後出しできる枠として採用。
ロトム系統はこだわりアイテム持ちが多いのでこだわっている事前提で動いてくる相手が多かったのでかなり扱いやすいポケモンだった。
ねばねばネットが効かない大抵の相手に強く出ることができ、キノガッサ対策の草テラスタルしてくる相手に対しても強く出れるので非常に優秀なポケモンだった。
終盤に増えてきたセグレイブがきょけんとつげきを切った型が多く対面テラスタルを切らなくても勝てるのもポイントが高い。
カイリュー@ラムの実 意地っ張り マルスケ テラスノーマル
171(36)-200(220)-115-×-120-132(252)
しんそく アイアンヘッド ほのおのパンチ りゅうのまい
調整
意地っ張りドラパのドラゴンアロー最大乱数切り耐え
ASなるべく高く
本構築一番の所説枠で選出率も一番低い。相手が使ってくるカイリューが強すぎてとりあえずパーティーに入れてはいたが選出することは少なく出してもあまり活躍することはなかった。恐らくもっと他に強い型のカイリューはいるだろうし、他のポケモンのほうが絶対に良い。
ただいるだけで相手の選出に圧力をかけてくれていたのでその点は優秀だったのかもしれない。
基本選出
・アメモース+キノガッサ@1
主にカイリューやセグレイブがいない時はこれ、他にもキノガッサの通りがいい時等はなるべくこの選出をした。@1には基本ロトムやドドゲザンなどの引き先となれるようなポケモンを選出していたが刺さりによってはドラパルトを選出することもあった。この選出をするときは初手のアメモースが起点になることを第一に考え、削りを入れる事より吹き飛ばしで起点回避&相手の裏のポケモンの確認を優先する。
・ドラパorロトム+ドドゲザン@1
ねばねばネットの刺さりが悪そうなときの選出。大抵のポケモンの上をとれるドラパとボルトチェンジでサイクルを回せるロトムを初手に置きあとはキツイポケモンにそれぞれ引き先になれるポケモンを選出することを心掛けた。ぶっちゃけほとんどの構築にカイリューが入っておりこちらの選出をすることの方が多かったがおそらくねばねばネットを撒く選出よりこっちの選出をした時の方が勝率は高かった。
重いポケモン
カイリュー
ドドゲザンのハサミギロチンで確定一発で倒せます。
セグレイブ
りゅうまいされるとそのまま3タテされるレベルできついのでドラパやロトムでうまくテラスタルを切らせてから立ち回り、なるべく先にテラスタルを切らないように立ち回りましょう。
さいごに
今回4桁後半といった上位の方々からしたらそこまで高くないような順位で終わってしまい非常に悔しいです。最終日の対戦ではドドゲザンがギロチンをいっぱい当ててくれたり、キノガッサがタネマシンガンを5発当ててくれたりと比較的運がよかった方だったのでなおさら悔しかったです。剣盾の終盤辺りから3桁順位を目標にしてきていますが未だ達成することができていないので今回のスカーレット・バイオレットでは到達できるように日々精進して参ります。
今回構築記事というものを初めて書いてみましたが普通に疲れたので毎回記事に残してくれている方々への感謝をしながら日々大切に生きていこうと思いました。