【2023/12/28・ホープフルステークス】過去10年間のレース傾向
2023年12月28日(木) 中山競馬場
ホープフルステークス 芝・2000m
過去10年間のホープフルステークス1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。
(参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。
■走破時計・上り時計・ペース
走破時計の速さよりも上り時計の速さが求められますが、その差は小さいので前後半ともある程度のスピードが必要となります。
■仕掛け位置
残り2ハロン、3ハロンからペースが上がる展開が多くなっていますが、持続力勝負となる残り5ハロン以前から仕掛ける展開もあります。
残り5ハロンから仕掛ける展開のときは、上り時計上位の馬は34秒台となっていますので、長くいい脚を使えることが条件となります。
反対に残り2ハロン、3ハロンから仕掛ける展開のときは、上り時計は35秒台となっていますので、瞬発力勝負になる傾向があります。
■直近6ヶ月間の好走コース
東京・芝・1800m、東京・芝・2000mで好走していることが求められます。代表的な該当レースは、アイビーステークス、東京スポーツ杯2歳ステークス、百日草特別です。
■近走の上り順位
近走で上りが1位や2位となる時計を出している馬が圧倒的に好走しています。