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なにを残せるか
ガイアの夜明けのヘラルボニー特集を見ました。
障害を持っている方達と契約をし、描いた絵や作った作品をシャツやネクタイ、スカーフといった製品のデザインとして用いて販売しているヘラルボニー
作家さんにも製品が売れれば売れた分だけの収益が入る仕組みができていた。
ヘラルボニーの認知度が上がり、製品の売り上げが伸びていけばその分作家さんにも還元される。
異彩を、放て。
というヘラルボニーの掲げるミッション
今まで光を浴びることが少なかった異彩が、人の手を借りて世に放たれ、大きな光を浴びる。
僕は、この番組を見て、大きな可能性を感じた。
僕の娘のつむぎが、どうやってお金を稼ぎ、生活をしていけるようにできるのか?時々考えることがある。
学校教員時代の生徒たちは、来年の4月には多くの子が就職をする。
仕事をして、本格的に自分でお金を稼ぐようになる。
学校に行き、勉強をし、友人を見つけ、スポーツに打ち込み、自分の価値観を形作り、多くの人に触れ、社会の一員として世に出ていく。
学生期間は、世に出るための準備期間だとぼくは思う。
その準備期間にした様々な経験を持って、自分という人間を世に放つ。
親としては、その準備期間をより充実したものにしてもらいたいという気持ちから、習い事をさせたり、良いなと思った体験をしてもらいたいと思うのは自然なことだと思う。
僕もつむぎには、様々な経験もしてもらいたいし、色んな人にも触れ合ってもらいたい。
良いと思うことはドンドンやってもらいたいなと思っている。
これからどんな変化があるのかはわからないが、つむぎが自分で生きる力を身につけてもらいたいし、その手助けをしていきたいと思っている。
これから、つむぎ自身が健康で文化的な生活を営むことができるようになるには、どうしたらいいのかということを考えていく。
そして、つむぎという無限の可能性を秘めた異彩が、これからどんな人生を歩んでいくのか?その軌跡を共に楽しんでいけたら、こんなにも楽しいことはない。
異彩を埋もれさせずに、世に放つ
つむぎが一生懸命生きているということが誰かの勇気に繋がり、誰かの希望になることを信じて