京都サラブレットクラブ 血統分析(中央のみ)
この記事を見つけて頂きありがとうございます。
血統分析と言いながら、どの血とどの血の組み合わせが相性がいいとか、どのような馬になりそうだとかあまり書いている記事が少ないと思ったので、私が勉強してきたものをフル活用して、思い切って書いてみました。
しっかり、データと血統配合を中心にかき、15000字を超える大作になっておりますので、ぜひ最後まで読んでいただき、出資のお手伝いに貢献できたら嬉しいです。
京都サラブレッドクラブ募集馬血統分析(中央のみ)
①サンタテレサの23 (牡 3/5生 高橋ファーム)
父シニスターミニスター 母父ドリームジャーニー
栗東・西村真幸
体高157 胸囲179 管囲19.5 馬体重469
総額2970万円 一口5.94万円
母は門別ダート中距離で2勝 全兄はフルム
シニスターミニスター:
全体414 勝ち上がり馬190 45.3%
牡馬229 勝ち上がり馬125 54.6%
牝馬185 勝ち上がり馬65 35.1%
フルムの全弟ということで、あまり説明する必要もないかもしれないが、シニスターミニスター×Danzigの相性がいいこと(全体52頭中31頭勝ち上がり、59.6%)にまず注目
そこに、His majesty、BuckPasserのパワーの要素を強調したデインヒルを組み合わせることでキングズガード、キングズソードのような1億円以上稼ぐ大物がでてくる可能性が上がっている
さらに、Hyperionを余り持っていないシニスターミニスターにHyperionを強く持つドリームジャーニーを母父に持つことで粘り強さを引き出せることも期待できる
全兄はダートの短距離で活躍しているが、中距離も本来は守備範囲だろう
価格的には決して安くはないが、全兄の活躍を見ても、妥当な価格だと思う。他馬の兼ね合いにもなるが候補の1頭に間違いなくなる
②クルソラの23(牡 5/21生 グランデファーム)
父シルバーステート 母父Candy Stripes
栗東・橋口慎介
体高156 胸囲173 管囲20.0 馬体重428
総額2310万円 一口4.62万円
母はアルゼンチンの3歳牝馬チャンピオン、半姉に桜花賞2着、オークス3着のクルミナル
シルバーステート:
全体277 勝ち上がり馬85 30.7%
牡馬151 勝ち上がり馬53 35.1%
牝馬126 勝ち上がり馬32 25.4%
シルバーステート産駒牡馬でBlushing Groom×Lyphardは相性がよく、この点は好印象(シルバーステート牡馬勝ち上がり率全体:35.1%、Lyphard:40%、Blushing Groom:52.2%)
Halo≒Red God、LyphardのFair Trial、AhmadのFair Trialを軸に機動力、粘り強さを増強しながら、Nashuのクロスでパワーを引き出す配合系。若干スピードの面に不安を感じる
血統上は小回りの中距離を逃げ、先行しながら、機動力と粘り強さで勝つようなイメージがわいてくる
ショウナンバシットのような馬をイメージ。
懸念点は遅生まれであること、母が高齢出産であること、前足がちょっと内旋してる感じで、怪我が怖い。年内にデビューできないかもしれないことと、故障リスクが高そうなことが心配である
即満口になったらしょうがないが、出来れば様子を見て、先に挙げた懸念点が払しょくできそうなら、候補の1頭になってくる。
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