
【The BONSAI】パトロンNFTの現在地
NFTで盆栽の未来を変える!盆栽マンです。
松盆栽生産日本一の高松でYouTubeやメルマガの運営を通じて、生産者のマーケティング支援をあれこれやっています。
今、もっとも熱いのがNFTなんです。
NFTプロジェクト「The BONSAI」の第1弾「パトロンNFT」は2023年5月21日スタートです。
将来性のある盆栽のパトロン(支援者)になれる!その証にNFTを使います。
→プロジェクの概要はこちらです。
今回は、先日開催されたウェビナー登壇の発表内容を使い、盆栽パトロンNFTの進捗を報告させていただきます。
それでは、さっそく!
第1回NFT総合シンポジウムで発表
先日(4/14・4/15)、NMOが主催する第1回NFT総合シンポジウムというのがありまして、ぼく盆栽マンも登壇させていただきました。そこでは、国内24のNFTプロジェクトの代表や運営のメンバーが集まっていて、順番に取り組みをウェビナー形式でプレゼンしました。事前応募は、何と1200人!NFTへの関心の高さを感じます!
※NMOとは、NFT Marketing Orchestraの略で、NFTのマーケティングが学べるオンラインサロンです。(指定のNFTを購入すると入れます)
パトロンNFTのプレゼン内容はこちら。リアルタイムで常に100人以上が視聴していただいていたのでかなり緊張しましたが、パトロンNFTについて30分みっちりお話しせていただきました。ぜひご覧ください!
ぼくもリアルタイムで視聴できたのは数プロジェクトだったのですが、24すべての発表がYouTubeに無料公開されているので順番に見ていこうと思います。とにかく、NFTの最前線を走っているプロジェクトが勢揃いしてますので、NFTの最前線を知ることができるはず!
こちらから全発表が視聴できます。
お忙しい方向けにポイントを3つ
とはいえ、30分の動画を試聴するとなると、倍速で見るとしても15分もかかります。時間がないという方もいらっしゃると思いますので、要点を3つだけ説明させていただきます。
1.何のためのNFTプロジェクトなのか
最終目的は、盆栽生産を持続可能な産業にするためです。
なぜなら、国内トップの松盆栽生産拠点である高松盆栽には、需要の縮小や後継者難など重い課題が山積みで、このままだと生産が続けられるかどうかわからないからです。
具体的には、盆栽の関係人口を増やすための手段としてNFTを使います。1つの盆栽園の1本の盆栽のパトロンを募るというところから始まり、パトロンには証となるNFTをお渡しし、顕彰と優遇をご用意させていただきます。
つまり、関係人口=パトロンと言い換えました。
もちろん、NFTがすべてを解決するものではありません。また、1つの盆栽園の課題解決を生産地全体に波及させられる保証もありません。
ただ、やってみないと何も始まりません。小さな成功の積み重ねがあってこそ、最終目的に到達できると思いますので。
2.パトロンになってもらいたい人とは
こちら、話題のAIに作ってもらった盆栽のパトロン像8選です。

左の方は、盆栽をすでにやっている人、盆栽をやり始めた人のイメージです。真ん中の4人は支援慣れしている人やSDGsを推進する人達をイメージしてAIに作ってもらいました。そして、右端の2人はビジネスができる人・得意な人です。
3.なぜビジネスマンが必要なのか
大前提として、本来パトロンとは経済的な支援に止まらず、自らの知見や人脈を使ってアーティストなどの活動の幅を広げ、有名にしていく過程で刺激やインスピレーションを得たい人達のことです。
盆栽のパトロンにビジネスマンを求めている理由は、盆栽を使った新しいビジネスを創造してほしいからです。その理由は、このままのやり方では縮小傾向から脱せられないからです。
たとえばの話ですが、以下のようなビジネスを検討してくださる人達にもパトロンになってもらいたいです。
・特定の国に盆栽を輸出できる人
・インバウンド需要を背景に盆栽をコンセプトにしたホテルやゲストハウスを作ってみたい人
・サブスク型のレンタル事業などを検討したい人
・メタバースに盆栽園を作りたい人 etc,…
実際にこんなパトロン候補がすでに現れています。
高松の高級石材である庵治石を使った盆栽鉢を作り、海外で販売したい!すでに試作品も作られています。まだNFTは発行していないのですが、さっそく協力させてもらっています。

このような新しいビジネスが生まれることにより、産地の認知と盆栽の需要が高まることが期待できます。同時にパトロンのビジネスには最大限協力をさせていただきます。これもパトロンへ提要させていただく優遇の一つです。
とりわけ、上に列挙したアイデアでいうと、輸出は実際に作って売ることが主体なのでフロー型のビジネスになりますが、そのほかは、収益性の高いストック型のビジネスになっています。
課題感で言うと、盆栽生産をもっと稼げる産業にしないと持続性が危ういのですが、そこにはやはりビジネスそのものを作れる人が必要になってくるということです。逆に、パトロンのビジネスをコミュニティや産地の協力で推進していくことができればと考えます。
つまり、NFTはこういった取り組みをする際のコミュニティへの参加権、メンバーシップの証ということになります。
コミュニティ(Discord)の案内
パトロンNFTのコミュニティを試験運用中です。現時点ですでに56名が参加してくれています。Discordをご利用できる方はぜひお越しください。こちらより、お待ちしております!
また、Discordにはまだ慣れていないという方は、LINEのコミュニティ(オープンチャットを利用)にお越しください。スマホでこちらからすぐに入れます。現時点で50名が参加してくれています。
パトロンNFTは5/21(日)スタート予定です。パトロンになって年に数回、高松に盆栽を見にいく旅をしてみませんか。ぜひよろしくお願いします!
最近、NMOのVoicyでもしゃべらせてもらっています。気になるタイトルがありましたら、ぜひご視聴いただければうれしいです。
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今回は以上になります。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
ボンサイなら!