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東京支部主催交換会 12月レポート
数年ぶりの東京支部交換会
12月10日(日)東京支部主催の交換会が上野のグリーンクラブで行われました。新型コロナの影響などで6年ぶりの開催になりました。
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午前10時の開始前、予定した席はほぼ満席。運び込まれた盆栽、鉢、卓など出点の多さにも参加の方々一人ひとりの6年分の気持ちの高まりを感じました。
参加の皆さんそれぞれにまずは下見。お互いの挨拶もそこそこに、持ち込まれた物を眺め、手に取ったりして値ぶみ品定め。これも交換会の楽しみの一つでしょう。
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いよいよ交換会開始
畔柳支部長挨拶の後、交換会が始まりました。競り台には事務局がある盆栽大野さん。
まずは鉢物から。樹種、樹形や持ち込み具合、使用鉢などを見て口切り値(リザーブ・プライス)を告げ参加者の、それほしいという気持ちを高め、頃合いを見て値を決める。もちろん出品者の落札予定(エスティメート)に届かない物もありました(ここでは「ヤマ」と言っていた)が、競り人大野さんが手際よく進め、棚・卓・鉢と進んで昼食となりました。
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午後再開。女性のよく通る声が会場をリードしました。
今回の交換会は、久しぶりとあってか、会員、業者だけでなく一般の人たちの参加も多かったようです。外国人と思われる人の姿も複数ありました。
またそれだけに沢山の小品盆栽、棚や卓あるいは小鉢などが出品されました。特に小鉢は、有名作家の物や骨董的価値のある物も多く、高額で競りあう声が盛んに掛けられました。映画などでサザビーなどの世界的オークションのシーンをよく見ますが、小品盆栽に限っているとは言え、この交換会はなかなかのもので見ているだけでも面白いものでした。
(河)
畔柳支部長よりご挨拶
本日の、交換会の終了に当たり、参加頂いた皆様に心より御礼申し上げます。
また、今回の交換会が皆様にとって楽しい思い出となり、次回の交換会にもご期待頂ける様努めてまいります。
交換会を成功に導くためにご努力頂いたスタッフ及び関係者の皆様のご支援と協力が無ければ交換会を実現することが出来ませんでした。お忙しい中、有難うございました。
2024年が皆様にとって幸多き一年となりますように。
日本小品盆栽協会東京支部では例会の見学を随時募集しています。
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